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【本】負ける勇気を持って勝ちに行け!雷神の言霊/著:榊原信行

今回はRIZINの榊原CEOの著書『負ける勇気を持って勝ちに行け!雷神の言霊』を紹介します。

この本は、日本の格闘技ブームを作った唯一無二のプロモーターの実体験から仕事への向き合い方や美学、挑戦することの大切を学ぶことができます。

印象に残った3点を紹介します!
挑戦する人に勇気を与えてくれる内容です!


①諦めが悪いことが一番の長所

榊原CEOはご自身の強みとしてあきらめの悪さを挙げています。
この方は、ボクシングのフロイト・メイウェザー選手を日本のリングにあげたり、実現不可能と言われた那須川天心選手と武尊選手の試合を成立させたプロモーターです。歴史的イベントの裏側では、地道な交渉を何度も繰り返して信念をもって実現させたそうです。

カリスマ選手たちの心を動かすことや、スポンサーや契約など、様々な壁を乗り越えるために忍耐強く工夫・行動していく実体験がたくさん載っています。営業や交渉の参考になるような話も多いので、ビジネス書として社会人の方は選考にできると感じました。

②年齢に囚われない生き方

榊原CEOはマイルールとして、「もう何歳だから…」とか「もうおじさんだから…」といった年齢を感じさせる言葉は意識して口にしないようにしているそうです。この考え方は、400戦無敗の『ヒクソン・グレイシー』から教わったそうです。

周囲の同世代を見ると、目標がなく人生を諦めている人はどんどん老けていく。心を若く保ち、自分から老いていかない姿勢が大切だと教えてくれます。

③負ける勇気を持って勝ちに行け

本書のタイトルです。これは、榊原CEOが選手によくかける言葉だそうです。格闘技はスポーツなので勝敗があります。アスリートとして勝ちにこだわるのは当然ですが、興行としてお金を出してくれたファンをどれだけ魅了できるかがプロとしてなんだと大切だと教えてくれます。

「負けたけどあいつの試合をまたみたい!」と言われる選手がいい選手である。リスクがあっても挑戦し続ける人生に価値があると締めくくっています。

榊原信行氏の関連リンク

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余談

私は本書をアマゾンで予約して購入してレビューを書いた結果、限定のステッカーをいただきました!すごく嬉しかったです!
また、久しぶりにアマゾンを見たら参考になったレビューとして上位に表示されていたことも嬉しかったです!
榊原CEOは年齢的に引退にも言及していましたが、RIZINが私の生きがいなので、今後もRIZINに関わってほしい気持ちです。

ステッカーかっこいいです!!