人生の幸せとは ~お金編 Vol.1~「お金病」
先日、とても面白い方とお話しをしてきました。
この左の方が高田洋平さん。
高田洋平さんは囲碁ホールディングスの「(3か月で)初段プログラム」受講者で3か月で1級まで認定されています。
その後は少し囲碁から遠ざかっているらしいので少し寂しいですが・・・(笑)
そんな高田さんですが、現在は「マネバナ」を広げようと活動中です。
マネバナとは簡単に言うと「お金(マネー)の話」です。
今の日本でお金の話は、しにくいのが現状です。
お金の話をするのは、卑しい奴。
お金の話をするのは、がめつい奴。
お金の話をするのは、汚い奴。
なぜかこういうイメージを持たれてしまうのも少なくありません。
でも、心の中では「お金がもっと欲しい」と思う人が圧倒的多数という事は言うまでもありません。
なぜ日本はこうなってしまったのか。(海外の現状は知りませんので日本で限定しておきます)
私個人の勝手な予想ですが、終身雇用が当たり前とされてきた世代がサラリーマンをしていて、お金の話をするのは会社側の都合が悪かったのではないでしょうか。
お金をもっと欲しいとオープンに話せる環境だと、給料アップを叫びやすくなるので困りますよね。
特に能力のある人からそのような事を言われると、一番困るのではないでしょうか(笑)
社員が終身雇用を期待しているのであれば、ある程度は予測できる給料ではないと会社側も先行きが不安です。
だから、年功序列の定期昇給が都合が良いのかと思われます。
終身雇用が当たり前の時代だと、ここでギリギリながら釣り合いが取れていたのかもしれません。
でも、現代ではどうでしょうか。
大手企業に入っても、業績が悪化すればリストラの嵐・・・。
希望退職募集で退職金上積みならまだ良いほうではないでしょうか・・・。
退職金も期待できないリストラだって少なくないはずです。
私はこんな現状をニュースでたくさん見てきました。
こんな現状では「終身雇用が期待できる世の中ではない」と考えています。
少し前の時代と変わって、副業OKの会社も増えてきました。
さらに、フリーランスから起業する人も増えてきました。
色んな働き方を認めていかなくてはいけない時代なのではないでしょうか。
これに反論できる方は素晴らしい能力をお持ちかと思います。
会社の売り上げを支えているほどの実力者。
リストラの嵐のような状況になっても、そこを切り抜けられる能力を持っている方。
会社の中の何%以内に入れば、このようなポジションになれるのでしょうか。
まぁ、間違いなく一桁の%ではあるでしょう。
そんな方はどの時代であっても生きていけると思います。
だってこの方達が困るようであれば、私のような大した事のない人間はどのように生きていけばよいのでしょうか(笑)
そこで私は今後、どんな人生を歩みたいのか「自分の色んな人生経験」を通じて、ある程度の考え方が固まってきました。
0歳~10歳くらいまでのごく平凡な生活。
10歳~20歳までの囲碁棋士を目指した生活。
20歳~30歳までの社会人として働き始めた生活。
約10年単位で3つの人生を歩んできました。
このような経験から30歳くらいで自分の考え方がほとんど確立されました。
この考え方がほとんどと言っていいほど一致したのが、冒頭に出てきた高田さんです。
いかに「人生を幸せ」に過ごすか。
これがテーマです。
マネバナはお金の話をしようというのが目的ですが、
お金を増やして、幸せになろうというのが最終目標ではありません。
「お金病をなくす」
これがマネバナの本質です。
まぁ、これだけでは全く何を言いたいのか分からないでしょう。
今後も続きを書いていきたいと思いますので、ご興味のある方は続きをお楽しみに(笑)
つづく
(高田さん、出番が少なくてごめんなさい)
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