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永代和盛の囲碁人生 Vol.24 (番外編・お金について 5・最終話)

社会貢献

これで完全に分かった。

仕事とは「社会貢献」だ。

自分のためでなく、周りのために社会貢献をしてこそ、お金がもらえる。
社会の課題を解決して、そのお礼にお金をもらうのだ。
お金は会社からもらうものではない。

お客様や取引先からもらうものだ。
会社はその仲介に過ぎない。

会社勤めの人の中には会社からお金をもらおうとしている人がかなりいる。そして、それを自覚していない人も多数いる。

その感覚は改めないと大成しないし、なかなか幸せになれない発想だと思っている。

「自分はこんなに頑張ってるのにどうして?」と上司に聞いてるようではまだまだだと思う。どうして?はお客様やクライアントに聞いてみよう。
すぐに答えは出てくる。これを解決していけばもらえるお金は格段に増えていく。

これが社会とお金との関係だ。

ボランティア

そして、ボランティアと仕事は同じ社会貢献だが、少し質が違うということも分かった。

ボランティアは素晴らしいことだが、若いうちはそれだけでは生活できない。お金以外で人を評価をするシステムが少しずつ流通し始めてはいるが、まだほとんど成立していない。皆さんの考えどおり、まだまだ仕事をしないと生活できないのだ。

私は仕事という感覚をなくした仕事をみんなに体験してもらいたい。
特に囲碁が好きな人には囲碁のインストラクターになればそれが体感できると思う。それを伝えるために今も活動している。

そうやってイキイキとした人を増やす社会貢献をしていたら、自分のところにお金が回ってくるというのは確信している。周りの人のためになることをするということは自分のためになる。周りと自分のどちらを先にするかという順番だけの問題だ。

私はボランティアをしているつもりもないし、偽善者でもない。
私は信念を持った「自己中心者」である。

これを自然にできるようになったときに大物になるのだろうなぁ。

…。

別に大物になりたいと思っているわけではないけれど(笑)

自分も楽しく。周りも楽しく。
「仕事で関わった人が楽しい人生」を送ってくれればそれでいいのだ。

お金は大事なものではあるけれど、優先順位は低いぞー!

最後に

お金は夢を叶えるためのスピードアップさせてくれる道具だと思っている。だから、お金の前に自分の夢は何だろうということにフォーカスしてほしい。

自分の夢のためになぜお金が必要なのかをよく考えよう。それには本当にお金が必要なのか。他の手段はないのか。

お金=信用なのだから、お金ではなくて信用のほうを先にアップさせるというほうが順番的には正しい。

時代はお金の形を変化させたり、価値を下げ始めさせている。

「老後が心配だから貯金をしておく。」
よく聞くフレーズだが、これを夢で表現する人は皆無だと思う。
心配事の解消を夢とするのは寂しい話だ。
「それならせめて楽しい老後を過ごすために貯金をする」と言ってほしい。

夢がないのにお金を貯めても私は面白くないと思っている。
本質的なことを見失ってはならない。

とにかく前を向こう。
前を向いて楽しい人生を送っている人には、人が集まり、お金が集まってくる。

心配なんて、何もいらない。

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