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プロフィール

永山莉子 キャリアコーチ

1971年生まれ。茨城県出身。

「起業」や「やりたいこと」で立ち止まってしまった人向けに、個別相談や起業サポートを提供中。

2013年から2年間、アニメーション監督から「心を動かすものづくり」と「心と写真」について学び、10年間で1万枚以上の写真を撮影。潜在的な「やりたいこと」に気づける独自のメソッド『インナーフォト®️』プログラムを確立し、広く支持を集めている。

受講生からは「漠然としていた起業の想いが明確になり、自信を持って自宅教室を開業できた」「好きなことと強みがハッキリとわかり、複業がスタートできた」などの声が寄せられ、高い評価を得ている。

個人アドバイスとセミナー参加者の実績は600名以上にのぼる。行政機関の起業相談や、地域の起業家をつなぐコミュニティを主催。2年間、アイリスオーヤマWEBサイトでコラムを連載。女性ファッション誌への寄稿やTBSテレビ番組への出演など、活動は多岐にわたる。


短大卒業後、地方銀行の融資関連業務を担当し、大手損害保険会社では代理店対応や営業サポートなどを13年間経験。

夫の転勤に伴いキャリアが途絶えたことを機に、自分らしい働き方を模索。パート勤務と並行して心理学・コーチング・片付け等の資格を取得し2011年に開業。

2017年に家庭問題や遠距離介護の負担から適応障害を発症し、休業。ベッドから起き上がれず、家から一歩も出ることができなくなる。「自分を諦めたくない」との思いから再スタートを決意。夢や「やりたいこと」は自分自身を支え、未来を照らす希望になることを痛感する。

何歳からでも「やりたいこと」で働き方の選択肢を広げ、年齢の壁を越えて活躍できる社会をつくっていくことが目標。



好きなこと

近代建築めぐり。渓谷や海を眺める。心が動いたものを撮影する。


自分を諦めたくない人へ

10年以上前からずっとやってみたかったことを、今ようやく実現できています。

具体的には、「やりたいことがわからない」「自分が好きなことを仕事にしたい」と感じている人たちをサポートすること。

以前にも挑戦したけれど、思うように進まずに何度も挫折しました。でも、その経験も今となっては大切な学びだったと思います。

「やりたいこと」に気づいた瞬間

2013年、私は仕事や生き方に悩んでいる女性のカウンセリングをしていました。

そんな時、ある講座で出会った一人の男性が、「僕が研究していることの、モニターになってもらえませんか?」って声をかけてくれたんです。

なんだか面白そうだなと思って、軽い気持ちでやってみました。

男性はアニメーションの監督をされていました。

モニターを続けているうちに、自分の中で「これだ!」って感じる小さな「好き」や「やってみたい」という思いが少しずつ見えてきました。

大げさな話ではなくて、本当に日常の中でふと感じる、そんな小さなものです。

その感覚を大事にしていくと、気づけば自分が少しずつ前向きになって、毎日が楽しくなっていました。いつの間にか、面倒だと思っていたことが減り、人との関わり方も柔らかくなっていったんです。


次々と湧き上がる「やりたいこと」

小さな「やりたいこと」を叶えていくと、それがどんどん広がっていきました。

たとえば、NPOでボランティアをしたり、子供向けのワークショップに参加したり、一人でハワイ島に行ってみたり。

ミュージカルに参加したり、2度目のウエディングドレスを着てみたり。

コーチングやカウンセリングさらに学んでみました。

とにかく新しいことにどんどん挑戦するようになったんです。

こうして少しずつ経験を積むうちに、「これかも」と思えることが見えてきました。

それが、「心から望むことを知って、それを行動に移すサポートをする」こと。誰もが自分の本音を大事にして、自分らしく生きることで、もっと幸せになれるんじゃないかと感じました。

挫折もあったけれど・・・

もちろん、すべてが順調にいったわけではありません。

心理学やコーチングを組み合わせた新しいセッションを始めたものの、反応はイマイチで悩むこともたくさんありました。

その後、家庭の事情で一時は仕事を休むことになり、挫折感も強く感じていました。

でも、「このままじゃ嫌だ」「前に進みたい」と強く想ったとき、心の奥にあった「やりたいこと」は未来を照らす希望に変わりました。

再スタート

2023年4月から、「10年越しのやりたいこと」を叶えるために動き出しました。長い道のりでしたが、その経験すべてが、今の自分を支えてくれています。

これからも、自分らしい働き方がしたいけどどうやって実現していいのかわらない人たちに向けて、自分の経験をシェアしながら、サポートしていけたらと思っています。


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