市長就任から29週。子育て世帯への臨時特別給付金。
みなさまこんばんは。日置市長の永山です。
就任から29週が経過しました。
今週は、子育て世帯への臨時特別給付金に関する動きが急展開し、それに対応して慌ただしく過ごした1週間でした(昨日12月16日には、MBC南日本放送さんの取材をお受けしました)。
1.子育て世帯への臨時特別給付金について
すでにメディアでの報道でご案内のとおり、国が令和3年度に実施する子育て世帯への臨時特別給付金(10万円)の扱いについての現状報告です。
国は当初は年内に現金5万円、年度内にクーポン等で5万円とする考え方を示していたことから、日置市においても現金の5万円を年内に発行する予定で動いておりました。
残る5万円についても、可能であれば現金での給付を目指して準備と調整を進めていましたが、今週になって国の方針が変わりました。これにより、年内の現金一括給付が可能となったため、現在あらゆる角度から年内での全額現金給付に向けた調整を行っています。
日置市においては、すでに5万円の給付に関する通知文書を発行した後ではありましたが、本日(12月17日)付けで追加の5万円分についても給付に関する通知文書を発行しました。
予算措置も必要となるため、議会との調整も必要です。また、給付にあたってはシステムの対応も必要です。様々なハードルはありますが、当然ながら、全額一括給付とした方が手数料負担も少なくなります。多くの市民の皆様からの強いご要望の声も頂戴していますので、ここは頑張りどころと捉えております。現時点では、12月27日の振り込みを予定しておりますので対象世帯の皆様はもう少々お待ちください。
2.「矢筈(やはず)」「諸正(もろまさ)」銘焼酎が完成
伊集院地域の飯牟礼地区公民館では、6年前から遊休農地を活用して焼酎を製造しています。今年も芋の植付、収穫を地域の皆さんで取り組んでおられ、地元の西酒造株式会社にて焼酎に加工するという取り組みです。
今年は病気も入らず、豊作だったとのことで、12月14日には地区公民館の皆さんが完成のご報告にお越しくださいました。
なお、こちらのプロジェクトには、市民の皆様はもちろん日置市を思うすべての皆様が参加できます。協賛金という形でプロジェクトを応援してくださった方に、1,500円ごとに1本の焼酎(矢筈・諸正どちらか)を差し上げるという形です。
地区公民館が自分たちで事業をつくり予算を確保するという取り組みは今後の地域活動を維持していくうえで重要です。特にこの焼酎造りは、遊休農地の有効活用という観点でも素晴らしい仕掛けだと感じます。
辛口の矢筈、甘口の諸正、どちらもお勧めです。お問い合わせは飯牟礼地区公民館までどうぞ。(協賛の申込締切は12月24日とのことです)
3.バレーボールフェスタ
12月11日(土)には、伊集院総合体育館にて、バレーボールフェスタが開催されました。
この企画は、日置市からVリーグ入りを目指すと表明しているバレーボールチーム「フラーゴラッド鹿児島」の皆さんによるもので、当日は多くの中高生が参加し、バレーボールスクールや親善大会などが盛り上がりました。
私も開会式に参加し、スポンサーのトヨタカローラ鹿児島様からフラーゴラッドへのラッピングカーの贈呈に立ち会いました。黒地に赤いロゴマークが映える素敵な車に仕上がっています。
鹿児島県内のバレーボール人口は全国2位ともいわれます。市内でも多くの小中学校、高校、そして社会人の皆さんがバレーボールに取り組んでおられます。地元からプロチームが生まれることの経済効果、教育的価値、PR効果などは非常に大きなものがあると期待しています。
チームは来年度にVリーグへの加盟申請を予定しているとのこと。市民の皆様にもフラーゴラッド鹿児島を一緒に応援していただけますと幸いです。
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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。
毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。
永山由高
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