市長就任から115週。次世代の挑戦者たちへ。
みなさまこんばんは。日置市長の永山です。
就任から115週が経過しました。
今週は台風6号がゆっくりと北上し、日置市においても8月8日の夜から10日の朝にかけて暴風域に入り、その対応にあたる一週間でした。
市民の皆様にも早めの避難にご協力いただき、幸い人的被害なく乗り切ることができました。対応にあたってくださった関係機関の皆様にも感謝申し上げます。
さて、今週は日置市に関わる次の世代、若者たちの挑戦について。
1.「サキガケ日置市(移)民」 募集中!
全国的な地方回帰の流れの中で、他の移住希望者に先行して日置市に移住し、充実した移住生活を送ることで、移住者の先駆的存在となることを意味する「サキガケ日置市(移)民」。
令和4年に2名募集した初めての「サキガケ日置市(移)民」には、募集人数を大きく超える応募がありました。今回、任期満了により1名終了することから、「サキガケ日置市(移)民2期」1名を募集します。
移住を前提とする地域おこし協力隊は退職を伴うことが多く、地域おこし協力隊卒業後の生活基盤の作り方が課題となりますが、「サキガケ日置市(移)民」は複業を前提とし、活動日数も月8日程度に設定しているため、移住直後から任期終了後の生活基盤を意識して活動できます。
全国的にも少ない複業型の地域おこし協力隊です。
「いつか日置市に関わりたい!」と思っていただいている市外在住の皆様、ぜひぜひご検討ください。
2.若者未来会議第2期開催中
昨年度はじめて開催した日置市若者未来会議。第1期には、中学生から30代まで、27人の若者が集い、日置市の未来を描き、自身が踏み出す最初の一歩を宣言してくれました。
現在、第2期の若者未来会議を開催中です。
会場は、今年の6月にオープンした日吉地域の日日novaです。
私も毎回参加し、特に重要な場面では皆さんにお話をさせていただいています。
若者未来会議は、昨年度第1期を市役所のゼロ予算事業として試験的に行い、第2期となる今年度は市内の民間企業の皆様が中心となって運用していただくことになりました。(市役所は運営を支援する形で入っています)
行政と民間がそれぞれに力を合わせ、できることを、できる範囲で、小さくても少しずつ積み上げていくことが大切です。
次の世代の挑戦者たちの取り組みを、私も引き続き全力で応援していきたいと思います。そしてもちろん、私自身も挑戦を続けてまいります。
ーーーーーーーーー
永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。
毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。
永山由高