市長就任から160週。雨の季節。
みなさまこんばんは。日置市長の永山です。
就任から160週が経過しました
今年は6月8日に九州南部が梅雨入りしました。
雨の季節です。
1.気象庁の線状降水帯予想が進化
近年、局地的に短時間で大雨が降る「線状降水帯」の発生が問題になっています。台風等の事前に予測可能な災害に比べ、線状降水帯は発生地域が限定的なこと、事前の雨雲の詳細な動きの予測が難しいことなどから、これまでは実際に線状降水帯が発生した段階での通知となっていました。
事前の情報提供は、半日程度前の段階で呼びかけが行われていましたが、エリア単位(「九州南部」のような表現)だったため、市町村での情報収集における活用には課題の残る運用でした。
それが、今年6月から都道府県単位での発生予想に切り替わりました。気象庁の皆様のご尽力に敬意を表し、感謝申し上げます。
昨日(6月20日)夕方にも、大雨警報の発令を受けて18時の段階で「高齢者等避難」を市内全域に発令。その後、21時16分には土砂災害警戒情報発表に合わせて「避難指示」を日置市全域に発令しました。
今回は幸いなことに人的被害は今のところ報告されていませんが、これから1か月近く、梅雨の季節が続きます。
雨の降り方には十分ご注意いただきながら、夏に備えていただけますと幸いです。
2.妙円寺小学校での読み聞かせ
梅雨の時期は、読書に最適な時期でもあります。
今年は市内の小中学校からの希望に応じて、各学校に伺い、生徒たちに絵本の読み聞かせを行うことにしました。
早速今月から、妙円寺小学校の6年生、5年生への読み聞かせを行いました。
1時間目の前の朝読書の時間をお借りし、2冊の絵本を読ませていただきました。子どもたちは真剣に、楽しく聞いてくれて、本当に嬉しい時間でした。
今後も、市内の各小学校・中学校からご要望があれば、スケジュールの調整がつく限りお伺いしたいと思っています。各学校にてご要望ありましたら是非ご連絡ください。(地域の読み聞かせサークルの皆様も、ご要望あればお伺いします。)
3.日置市立図書館 頑張っています
このところ、小学校での読み聞かせ本を探すべく、市立図書館に立ち寄ることが増えてきました。
日置市立図書館では、お持ちの図書カードの情報をWeb登録していただくことで、図書館カードの情報を手持ちのスマホで表示できるサービスを始めました。
こちらのウェブサービスを活用すれば、本の事前予約や、借りている本の貸出期間延長申請などが可能になり、図書館利用の利便性が大きく向上します。
ぜひ、ご利用ください。
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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。
毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。
永山由高