市長就任から171週。9月議会の開会、敬老訪問、台風被害調査。
みなさまこんばんは。日置市長の永山です。
就任から171週が経過しました。
今週9月4日に、令和6年第3回定例会（9月議会）が開会しました。今週は、議会の話題と、この1年で100歳になられた敬老訪問、台風10号の被害調査などをレポートします。
１．日置市議会 令和6年度第3回定例会
9月4日（水）に、日置市議会 令和6年度第3回定例会（9月議会）が開会しました。10月9日の最終本会議までの1か月、一般質問や、委員会での議論が続きます。
議員の皆様から市政全般に対しての質問をいただく一般質問は、来週9月11日（水）12日（木）の2日間を予定しています。
議会での当局（私を筆頭に、市役所職員側）の発言は、市の方向性を示す重要なものになるので、基本的には係長、課長、部長、副市長・教育長も交えて答弁内容は全てしっかりと擦り合わせをしたうえで議会に臨んでいます。
この議会対応の打ち合わせ、私にとっては、市政の方向性をすり合わせる貴重な時間でもあります。一つ一つのご質問やご指摘をしっかり受け止め、前向きな方向性をお示しできるように意識しています。
本会議の模様はインターネット中継でも確認できますし、議場での傍聴も可能です。是非、ご覧ください。
２．敬老訪問
毎年9月は、9月16日の敬老の日を前に、市内でこの1年の間に100歳になられた方を訪問し、長寿のお祝いをさせていただいています。
今年、日置市内で新たに100歳になられた方は、36名。9月3日（火）は、そのうち14名の方を訪ね、お祝いしてきました。
長寿のお祝い状をお渡しし、それぞれにご長寿の秘訣を伺うこの時間は、この街をずっと守って来られた先輩たちからの学びに溢れた、私にとっても大切な時間です。
今回お話しをお聞きした先輩たちが仰った「長生きの秘訣」は、
・小さいことでくよくよしない
・周囲に感謝の気持ちを忘れない
・好き嫌いなく何でも食べる
・体が動くうちはしっかり運動を楽しむ
といった「できそうで出来ない、けれど大切なこと」が多く、改めて日々の生活をしっかりと積み上げていくことの大切さを実感しました。
今週末から来週末にかけて、市内各地で敬老会も予定されています。私も多くの自治会や地区公民館からお声掛けいただいていますので、可能な限り参加する予定です。
先輩方がますますお元気で健康に日々を過ごしていただけるよう、地域福祉の推進にも引き続きしっかり取り組んでまいります。
３．台風10号被害確認
先週の台風10号は市内各地にも大きな被害があり、特に停電・断水は一部地域で週末まで続き、本当に多くの皆様にご負担をおかけしました。
市道等については、急ピッチで対応していますが、今日現在でまだ一部路線で通行止めが続いています。現在の状況はこちら↓をご覧ください。
今週9月2日（月）から、各自治会を中心に被害状況を調査していますが、農業分野でも多くの被害が確認されており、特に市がこの10年ほど力を入れているオリーブにおいて、多くの倒木が確認されているところです。
ちょうど来週9月9日（月）には収穫祭が予定されており、まさにこれから収穫の本番を迎えるタイミングでの台風襲来は、本当に辛いものがあります。今後、市としても支援策を検討していきますが、まずは今年の収穫量が激減する可能性があるため、収穫の前倒しも含め、鹿児島オリーブ株式会社と連携して対応しています。
当面の間、台風シーズンが続きます。今回の対応を検証し、今後に生かしてまいります。
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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。
毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。
永山由高