市長就任から70週。トップセールス。
みなさまこんばんは。日置市長の永山です。
就任から70週が経過しました。
今週は東京出張に始まり、慌ただしく走り回る一週間でした。
1.ふるさと回帰フェアに登壇
9月25日(日)は、東京国際フォーラムで開催された国内最大級の移住交流マッチングイベント「ふるさと回帰フェア」にお招きいただき、セミナーで1時間お話をさせていただきました。
全国各地から集まった移住推進担当職員さんたちとの出会いもあり、また移住を考えている多くの方々ともお話をさせていただき、有難い時間でした。
こういった場で日置市を選んでいただくためには相当なインパクトが必要です。私も持ちネタをフル活用してPRに努めました。
2.待望の事務系職種誘致!
9月28日(水)は、民間企業や自治体のDX導入支援サービスで急成長している株式会社エスプールグローカル様との間で立地協定を締結しました。
市にとっては待望の事務系職種の新規企業立地となります。
週3日、1日5時間からの勤務でOK、子育て中のお母さん達も大活躍している企業に立地していただけたことを大変うれしく思っています。
市内各地の対話ミーティングでも地域の皆様から「市内に雇用がないから子どもや孫が日置市に帰ってこない。職場づくりをお願いしたい!」という声をいただくことがあります。
一方で、市内においても建築・土木業、医療・介護業、製造業など、各業種において求人数はかなりの数になっていて、実際には人手不足となっています。つまり、求職者のニーズに適合した職種が不足しているということです。日置市においては、そのミスマッチが最も大きいのが事務系職種です(…ということは、就任前にもブログで記載をしています)
今回は、日置市の人口動態や、周辺市町村へのアクセスの良さなどの地理的優位性を総合的に勘案いただき、日置市への立地が決まりました。今後も、市内の雇用状況に鑑みながら、事務系職種の誘致については積極的に取り組んでまいます。
3.トップセールスに思うこと
市長になり、様々な機会に企業や団体との接点をいただいています。私も可能な限り日置市のPRに取り組んでいますが、トップセールスの価値を最大化するためには出来るだけ多様な業種業界の方々と幅広く繋がりをつくる必要があると考えています。
今回立地協定を締結した株式会社エスプールグローカル様とのご縁は、宮崎県日南市の前市長である崎田恭平さまにお繋ぎいただきました。(日南市は日置市と人口が同じくらいで、私も市長就任前から崎田市長の行政手腕には学ばせていただいておりました。)
今回はエスプールグローカル様の進出戦略と日置市の状況がぴたりとはまった形でしたが、新規の企業誘致は絶対の正解が無い分野です。
今後も様々な出会いやご縁をしっかりと繋ぎ、市に経済効果を生むためのトップセールスを行ってまいります。
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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。
毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。
永山由高