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市長就任から174週。株式会社カヤック様との連携と、北海道・弟子屈町訪問。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から174週が経過しました。

9月24日に、株式会社カヤック様との間で連携協定を締結しました。また、9月27日には、姉妹都市盟約を締結している北海道弟子屈町の「阿寒摩周国立公園 90周年記念式典」に参加しました。

1.株式会社カヤック様との連携

日置市では、関係人口創出事業「ひおきとプロジェクト」を実施中です。

日置市と関わりたい方々を「ひおきカメカメ団」というファンクラブにご案内し、お試し体験住宅「カメハウス」の利用をご案内したり、毎日更新している関係人口ウェブマガジン「ひおきと」にて定期的に日置市の情報をお届けしたりしています。

この度、この関係人口施策「ひおきとプロジェクト」に関する連携協定を、株式会社カヤック様と締結しました。

9月24日には、締結式と、この秋に新たにスタートする日置市版「まちのコイン」のコンセプト発表会を開催しました。

「遊び心から挑戦がはじまる」をキャッチコピーに。日置市の通貨名は『とっぱ』です

今年の10月26日から始まる美山クラフトウィークと、26日・27日に開催される妙円寺詣りという、日置市の誇る2つの秋のイベントから、まちのコイン「とっぱ」サービスがスタートします。

「まちのコイン」は、ユーザーに愛着を持って利用してもらえるよう、地域ごとに異なるキャッチコピーと通貨名を設定しています。
日置市の「まちのコイン」のキャッチコピーは「遊び心から挑戦がはじまる」。遊び心という面白がる姿勢こそが課題解決をポジティブに行う原動力になると考え、「遊び心を持って挑戦したい」という思いが込められています。
通貨名は、日置市の伝説の戦国武将・島津義弘が関ヶ原の戦いで敵陣に突撃しながら撤退する大胆な戦術から生まれた「敵中突破」にちなみ、「とっぱ」に決定しました。困難も課題も突き抜けていく日置市のスピリットと姿勢を表現したもので、「果敢に挑戦する人を大切にするまちでありたい」という願いが込められています。

日置市の様々なお店やスポットを訪問するだけでまちのコイン「とっぱ」が貯まるほか、コインを使うことで、特別なサービスや体験が楽しめるようになります。

この取り組みを通じて、市民の皆様が日置市の様々なお店や施設と新たに出会ったり、市外の皆様が日置市との接点を持つきっかけになればと思っています。サービス開始まであと一か月。皆様ぜひ、楽しみにお待ちください。

2.弟子屈町訪問

今年は、日置市が姉妹都市盟約を結んでいる北海道・弟子屈町の阿寒摩周国立公園指定90周年の節目の年であり、9月26日から28日までの3日間、北海道を訪問しています。

日置市と弟子屈町の間のご縁のきっかけは、昭和初期に始まっています。弟子屈町の観光の主要幹線である弟子屈町と阿寒湖畔間を結ぶ40キロメートルの国道241号線の建設を指揮したのが、当時釧路土木現業所長の鹿児島県日置市(旧東市来町)出身の永山在兼氏でした。弟子屈町では、この工事を地域発展の偉業として顕彰しておられ、このことが縁で、永山在兼氏の出身地である東市来町との姉妹町盟約が昭和58年に結ばれました。

9月26日には、故永山在兼氏を顕彰した永山峠標柱と案内板の除幕式に参加し、お祝いの言葉を述べさせていただきました。

9月27日(本日)は、阿寒摩周国立公園指定90周年記念式典が開催され、こちらでもお祝いのご挨拶をさせていただきました。

両市町の連携・交流は昨年度で40周年を迎え、これまでも多くの市民・町民が交流を通して絆を深めてきました。

今後は、人的交流に加え、両市町の産業面の相互支援を含めて、ますます交流を深めてまいりたいと考えています。

今回の訪問においても、弟子屈町の徳永哲雄町長様をはじめ、関係の皆様に本当にお世話になりました。この場を借りて、厚くお礼申し上げます。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高



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