2024年の振り返り -厄年(大厄)とは何か-
はじめに
振り返り記事は年内に出さないと価値がない、と思いつつ、毎年書けずに終わっていましたが、今年はギリギリ間に合いそうなので書きました。
そして今年は厄年であり、本厄であり、人生で1度の大厄の年…!
この2024年を振り返ってみると、いろいろな意味で「厄年って、こういうことなのかもしれない」と感じさせられる一年でした。
大厄とは
大厄とは、厄年の中でも特に大きな災厄が降りかかる可能性が高いとされる年齢を指します。
一般的に男性は42歳(数え年)が大厄といわれており、体調不良や仕事・生活のトラブルが起きやすいと考えられています。
もちろん、あくまでも古来からの風習や慣習による考え方のため、迷信と捉える人も多いですが、実際はどうだったのか。
今回は、2024年に起きたことを、ざっくり仕事面・健康面・プライベート面に分けてまとめてみます。
あくまで個人の経験ではありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
仕事面
4年振りにGAS本を出版
今年の大きなトピックの一つは、3年半ぶりにGoogle Apps Script(GAS)関連の本を出版したことです。
実は1年前の年末年始は、まさに執筆の真っ只中でした。
2回目とはいえハードだった執筆作業については下の記事で書いてます。
今回の執筆がなければ、AIについてここまで調べたり活用することもなかったので、大変だったものの、自分にとってはとても良い学習の機会になりました。
数年ぶりにフリーランスになった
もう一つの転機は、数年ぶりに会社員からフリーランスに戻ったことです。
そもそも2017年7月に法人設立して以来、法人としても活動しながら、一時的に会社員になっていたわけですが、11月末で終了。
辞めることになったのが突然かつ強制的なことだったので、軽く人間不信に陥りましたw
とはいえ、このままズルズルやっていても良い結果にはならなかったはずなので、この厄年がよいタイミングだったと思うようになりました。
追加の案件探しにも苦労しましたが、改めて、今後の人生で自分がやりたいことは何なのか、を見つめ直す良いきっかけにもなりました。
来年は引き続き、お互いに信頼できる人と、新しい価値を創り出す活動をしていきたいと思います。
健康面
2年連続で健康診断に引っかかる
厄年を象徴するように、健康面でもいろいろと引っかかってしまいました。前厄の去年から2年連続で健康診断の結果が「D:要精密検査」
結果的に精密検査の結果は問題ないのですが、やっぱ「D」の文字を見るとドキドキしますよね。
健康に気をつけて、不摂生するなよ、というカラダからのアラートととらえています。
執筆して以来、睡眠不足傾向なのでそろそろ改善せねば…!
運動してれば体力の低下は感じない?
先日大学サークルの友人たちと忘年会をしたんですが、みんな厄年ということで体力の衰えを感じているようでした。
一方で、自分は(たまに)ランニングをしているおかげか、体力面ではまだ「年齢の壁」を強く感じていないんですよね。
というか、体力で衰えを感じたら、年齢のせいではなく、「運動不足」と捉えてランニングしてますw
老化=運動不足と捉えて運動するの、おすすめです。
NMNを飲み始めた
最近、NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)という成分が若返りビタミンとして注目されているようなので、乗っかることにしました。
去年はタウリンで寿命が延びるという話を聞いて毎日リポビタンを飲み始め、今年はNMNが追加です。
個人的に、何年生きたか、ではなく、あと何年生きられるか、が大事だと思っています。
90才で死ぬ31才と100才で死ぬ41才は現在価値が一緒であると考えれば、30才と同じ若さだよね、という謎ロジックですがw
そうでなくても、基本的に人生が楽しいので、健康寿命を最大化していきたいなと思います。
ただ、NMNは高いのがネック。
とり急ぎ、ふるさと納税を使って3ヵ月分のNMNをゲットしましたw
プライベート面
家を買った(厳密には来年買う)
今年一番大きな決断は「家の購入」です。
厳密には土地を購入しただけで、家は来年なのですが、経済的にも思い切った決断でした。
厄年に買うなよ、という話も聞こえてきますが、思い立ったが吉日ですね。
住宅系YouTuberの動画を見まくった
住宅に関する知識はほとんどゼロだったのですが、住宅系YouTuberの動画を見まくることでめっちゃ詳しくなりました。
框とか、回り縁とか、無双とか、パッシブデザインとか、いままでまったく知る機会もなかった住宅用語も覚えましたし、間取りも自分で考えて、ほぼその通りに図面ができてきています。
打合せがめっちゃ多い
これまで新築マンションを2回購入してきましたが、一戸建て(注文住宅)は打合せがめちゃめちゃ多いですよね。
マンションは決まった間取りや仕様から色やカーテンを選ぶくらいでしたが、一戸建ては決めることが多いし、選択肢が無限にある。
今年はだいぶ打ち合わせに時間をとられましたが、フリーランスになって時間に融通が利くタイミングでよかったです。
ようやくクロス打合せが終わりましたが、来年から照明やら外構やらまだまだ打合せロードが続きます。
でも理想の家をつくっていく作業は楽しいですし、(まだ着工すらしてませんが)いまから完成が楽しみです。
まとめ
厄年とは"強制ロスカット"
振り返ってみると、厄年に起こった出来事は、短期的には悪く思えるものの、長期的に見ればポジティブなものでした。
いわば、“強制ロスカット”のようなものかな、と思います。
ロスカットにより、短期的には損失が確定してしまいますが、一度リセットすることでズルズルと損失が拡大することを防げますし、将来性のある商品に投資するチャンスにもなります。
厄年という強制ロスカットによって、いままでの関係性や環境を見直すきっかけになったように思います。
あらゆる出来事を前向きにとらえて、一つひとつ越えていくことで、結果的に人生が好転する土台づくりができた気がします。
厄年と聞くと恐ろしいイメージがあると思いますが、結局どう捉えるかは自分次第です。
厄年で何かを失うことがあっても、一周回って「これはチャンスかも」と考えれば、人生が好転するきっかけとも思えます。
何かを手放すことで、新しいものが入ってくる――そのきっかけが「厄年」なのかもしれません。
ポジティブに捉えれば人生は右肩上がりに
というわけで、2024年もいろいろありましたが、人生最大のヤマ場である大厄を終えたいま、もう怖いものはありません。
2025年からは無双モードが確定ですw
皆さんの中にも厄年に差し掛かる方がいたら、ぜひポジティブにとらえてみてください。
そして、無事に大厄を乗り越えた ながつま と世の中に新しい価値を生みだすぞ!という方はぜひお声がけください。
一緒に、人生を右肩上がりにしていきましょう!
ではまた!