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水切りカゴをなくした結果

キッチンにあるのが当たり前なモノのひとつ、水切りカゴ。

試しになくしてみました。

before
after

すると何が起こったか…。

見た目がスッキリ!
気持ちもスッキリ!


水切りカゴを使わないメリット

結婚した当初からもっぱら手洗い派でした。
シンク横には当然のように置いてある水切りカゴ。

実家に食洗機はありませんでしたし、手洗いするのがふつうという感覚。
なので食洗機を使う選択肢すらありませんでした。

結婚後フルタイムで働いていた頃、導入してもいいのかなって思ったことはあったけれど、メリットよりデメリットが上回りました。

・予洗いという手間
・食洗機不可の食器、フライパンなどの大物が残るなど一度で全部済まない
・電気代がかかる
・食べカスの処理
・専用洗剤が高い
・外付けは場取る
・隠しようのないホースの見栄えがイヤ
・ビルトインだと壊れたときうっとうしそう

現在専業ですが根っからの掃除好きではないために、ていねいな家事はしていません。

お皿は洗っても水切りカゴは滅多に洗わない。
すると水アカ汚れだけでは済みません。
埃がたまる、カビが発生…。

放置するほどにこれらの汚れは気になります。
週末やろうと思うだけでしません。
他のことを優先したいから。

水切りカゴを洗うより、noteが書きたい。
水切りカゴを洗うより、Insta徘徊したい。
水切りカゴを洗うより、手帳に書き物をしたい。
水切りカゴを洗うより、ドラマが観たい。
水切りカゴを洗うより、お茶したい。
水切りカゴを洗うより、本を読みたい。

料理以外の家事を苦に思わずしてくれる人と結婚していたら、どんなバラ色の人生を送ってこれただろう。笑

水切りカゴを洗うのがイヤすぎて、いろんな工夫?をしてきました。

水が溜まる受け皿タイプはしょっちゅう水を捨てないといけないので、流れるタイプに替えて。
そうして水は流れるようになっても、放置がすぎて埃がたまる。
水が流れる板ですら洗うのがめんどうってどうよ…。

そこで考えたのが、流れる板をなくしたこと。

つい最近まで使っていたのは無印良品のいちばん大きいタイプ。
板はセットになっていた…?
いや、別売りをあえて買ったわ!

その板を使わず、代わりにカゴの下には給水マットを敷きました。
そのマットを定期的に洗う。

水切りカゴの中に洗った包丁が置けるように、給水性のよいお皿拭きを置いてそれを毎日替える。
という使い方で落ち着いていました。

ですがどんなに理想を求めても、水切りカゴを使っている以上、手入れすることは絶対になくならない。
水切りカゴだけなく、カトラリー立て、カトラリー置きまでありましたから。

手間だなぁと思いながらもする人はすると思うんです。

キレイ好きな人。
毎晩リセットする人。
週末に洗うと決めている人。
毎月決まった日にする人。

わたしはそれができない、と言うかしようと思わない。(おい)

床に物を置くのが嫌いなので、足の踏み場もないような汚部屋ではありません。
片付けはしても、水回りの掃除が嫌いなんでしょうね。

なーんて、イメージを損なわないよう変な補足なんかしちゃったりして。
もう遅いけど。笑

でも確実に言える。

水切りカゴを使わないことで、億劫だったことすべてから解放されたのです。

すぐに拭くメリット

・使ったら洗う
・洗ったらすぐ拭きあげる

キッチンでのこれらの行為はその場ですぐしておくことで、未来の自分がラクになります。

調理中、調理後、シンクに置いた数々の洗い物。
食べたあとの食器も洗わないといけない…。

放置するとあとあとめんどうに感じることはわかっていました。

食器洗いだけじゃなくて、洗濯物だって、洗濯機がしてくれるとは言え、洗濯機に入れる前(ワイシャツの襟洗い、ネットに入れる)から、干す、しまう、たたむ、全行程が嫌いです。

こんな具合なので、食器や鍋などを洗ったあと、すぐに拭かず、放置して乾くのを待つんですよね。

拭く工程が好きじゃないし、そこまで家事に時間を割きたくない。
もはや致命傷…。

つくづく思う、専業主婦向きじゃないわー。

放置したところで、梅雨時期とか寒い時期だとなかなか乾いてくれません。

それどころか、次の洗い物をするときになっても前に洗って伏せておいた食器やカトラリー、なんやかんや残っているんですから。

それらが視界に入ったときの気持ちの重たさと言ったらありません…。

今でこそ、すぐ拭きあげるクセはつきましたが、ほんの数ヶ月前まではずっと放置プレイでした。

ザッと拭きあげる程度なので、多少なりの水滴が残ります。
食器棚にすぐしまわず、作業台に置いておく。

これだけでも十分なんです。

あとあとしないといけないことを残したままにしない。
ここに心の余裕が生まれるのです。

さぁ、料理するぞ!とキッチンに立ったとき、完全に乾いた食器類をしまえばいいだけなんですから。

あっちこっち水切りマット

こちらを使用
40‪✕‬50cm

薄手でありながら吸水性バツグンだと思います。
脱水した時点で手触りはカラッとしています。

少ないとき
鍋やボウル
平日 朝の食器類
休日 朝の食器類

あくまで夫婦ふたり分。
人数が多ければ食洗機を活用するのが忙しい現代人にとってはマストなんでしょうね。

都度拭いてモノをどかす
次の洗い物まで吊り下げて乾かす
落ちた水

絞るほどてもなくて昨夜吊り下げておいたら、今朝こんなふうになっていました。
はじめてのことでちょっと笑えました。

放置グセのためにできてしまったウロコ汚れ。
お目汚しすみません…。

激落ちメラミンスポンジでも歯が立ちません。汗

随分前に水切りマットを探していたとき、なにかで放送されたあとだったのか、売切れ状態が続いていました。

水切りカゴはもう不要

水切りマットだけでは不都合だと思う可能性がありました。
立てかけることができるのは枠組みがある水切りカゴだからできる技。

そのため水切りカゴはすぐ捨てず、押し入れにどけてありました。

ですがもう、出番はなさそうです。

どんな家事が、どれだけ自分の負担になっているか。
ストレスに感じたときが変えどきなんだろうと思います。

どこかで変えなきゃ変わりません。
毎日のことなんだから…。


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