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本は安易に手放すもんじゃない

相変わらず中身のない、書きたいことだけを書いた前記事 👇 の続編として読んでいただけたら…と思います

データでも積読

捨てるのはちょっと…
売る手間を考えるとうっとうしい
でもまた読みたいときがくるかもしれない

大量に手放す前はスキャンしてくれる業者に送ったことがあります
1冊100円で処理してもらい、その後メールにデータが添付されてわたしの手元に届きます
ダウンロードするとデバイス上でいつでも読むことができます

だけどデータになったからとは言え必ず読むとは限りません
場所をとるとわかっていても、もともと紙媒体で読みたい派です
本があまりに増えてきていることを危惧して、kindleアプリをダウンロードしました
得意気にAmazonで電子書籍を購入する
なのに読まない…
再読は可能だけど、積読派はどうやっても積読するということです

手放したのは収拾がつかなくなったから

いつからこんなに本まみれな生活を送ることになったのか…
実は4~5年前にも160冊ほど手放しています
そのときも収拾がつかなくなったからです

月額いくらか払って借りられるコンテナみたいなやつ、ありますよね
あそこまで手を出す気はありません
かと言って家の本棚を増やすことも不可能です

このままだといつか本屋敷になって、通常の生活が圧迫することになりかねません
だから手放しました

手放しても後悔しない本とは

ネット購入はタイトルとレビューだけを参考にポチるので、失敗する場合が多くあります
・明らかに中身がない本
・知りたいことが書かれていなかった本
などです

書店購入はある程度目を通していますから、そこまで失敗することはありません
・一度読了したら満足した本
・メモをとりながら必要な箇所だけを自分のものにできた本

最初から手放しても全然問題のない本
もしくは読了した本について言えることです

本は手放す条件が違うものだった

活字系を網羅(好きなジャンルだけ)するくらいの勢いで読書される方も多いと思います
そんな方だったらわたしのように積読はしないでしょう
それに再読なんてしている場合でもありませんよね
毎日何冊の書籍が発売されているんでしたっけ?
すごいんですよねぇ…

読書通と言うのか達人の人なら読み方もわかっているだろうし、読了するのも速いと思います
一度読了したら潔く手放す派の人は、そもそも後悔するような読み方をしていないんじゃないかと…

わたしはいつも積読パーティー笑
「読まないのになんで買ったんだ」と自分に言いたいです

洋服を捨てる、手放すときの見極め方として…
こんまりさんの「ときめく、ときめかない」方式
これに加え、
「ワンシーズン着ないままだったら捨てる」という基準です

わたしがポイポイ手放した本のほとんどがこれに当たります
読了していないのに「もう読まないだろう」と思った本です

これがのちに、手放してから後悔することになった本
ということです

時が経てば感性もかわる

一冊の本には同じことが書かれています
だけど読み手が違えば捉え方も共感する部分も違う
ある人は飛ばした章を、ある人は読者メモをとりながら読むかもしれない

5年10年と時が過ぎて、考え方もものの捉え方も変わっているであろう自分
当時は読まなかったとしても、今になって「あの本、他にどんなことが書いてあったんだろう」と思うことがあります

今になって読みたくなった(実際にそうなったから手放して後悔している)
今なら流し読みはしないかもしれない
今必要な部分だけを読みとることができそうな気がする

そう考えると一度自分で選んだ本をそう簡単に手放すもんじゃない
手放したことで改めて感じました

後悔しないためにはせめて読了すること
これに尽きるな…と

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