面接に勝つために『〇〇をする』!!5選
こんにちは。大学生ライターのりょーやです。今回は面接などで使える『相手に印象を残して面接に打ち勝つ』そんな小ネタを紹介していきたいと思います。就職活動時、面接官に好印象を残して内定をゲットするために使えるテクニックなので、ぜひ試してみてください!(*ちなみに僕は現在就活中ですが、このテクニックをバシバシ使っております、、)
どんなテクニックを使っているかというと、こちら↓。
1.ペーシングする
2.メラビアンの法則を理解する
3.早口→ゆっくり、落ち着いて、で頭の回転の速さを印象付ける
4.回答に+αを付け加える
5.ピークエンドの法則を使う
上記5つがポイントになってきますが、全部覚えなくてもOK🙆♂️。まずは使えそうだな〜と思うものを一つぐらいでも覚えてもらえたらいいかと思います!それでは行ってみよう!!
1.ペーシングする
これは恋愛心理学やコミュニケーションの本などにはよく書いてある、あるあるなやつ笑。詳細は『ペーシング』とググってもらったり、関連書籍を読んでいただいたりすればわかるのですが、簡単に説明しておくと『会話をするときに相手の話すスピードや仕草を真似る』というものです。(自分が書いた簡単な記事もありますので、よかったら読んでみてください^ ^)
人は自分と似た相手に好意を持ちやすくなる傾向があるため、このテクニックを少しでも使えれば相手の印象に残りやすくなります。(緊張してそれどころじゃねぇよ、、とかいう声も聞こえてきそうですが、、)ちなみにおすすめの関連書籍はこちら↓です。気になる方はぜひ読んでみてください!
面接相手のことだったり、就職したい企業について分析ができていて余裕がありそうなら試してみる価値あり、ですね。
2.メラビアンの法則を理解する
これも心理学の分野で言われる心理法則。人と人がコミュニケーションを図る際「視覚情報:55%、聴覚情報:38%、言語情報:7%」で相手に影響を与えているという法則。これをみる限りでは『視覚情報=相手に与える印象大=見た目』の割合が大きいということが言えます。
つまるところ『見た目を気にせよ』ということが言えます。
男だったら、髪の毛がボサボサな人や無精髭がすごい人、眉毛などが綺麗に整っていない人など、、、女の子だったら『身だしなみを気にしない・メイクをしない』などは重要問題ですよね。
そんな人たちは言わずもがな『落ちる』確率が高いです。よく「清潔感が大事」と言われることもありますが、相手に与える印象の影響は自分が思っているよりも大きなものなんですよね。
そんなことを言ったら『やっぱ顔が整ってるわけじゃないしな、、』と思う方もいらっしゃるかもしれません。けれど、顔がイケメン・美女でなければならない、、ということはではなく! ここで言いたいのは『相手に悪い印象を与えない見た目』と『清潔感』なのです。男だったら、髭があって、髪の毛がモサっとしていてだらしない人は、髭を綺麗に剃り、美容院で自分に合った髪型にしてもらう。さらに生活習慣を整えて『肌』を綺麗にして、整っていない眉毛は整える。女の子だったら、(いつもやっている方がほとんどかとは思いますが、)メイクをして小綺麗にして、身だしなみは整える。(効果的なメイクなどは分かりませんがYouTubeでも対面接用のメイクなどが出てくるかと思うのでそちらを参考にしてみてください!)
清潔感を与える=だらしない部分を残さない、 悪い印象を与えない=笑顔が少ない、髪型が左右非対称すぎる、など悪い項目はなるべく排除して、自分自身の印象に対するケアを行なっていただければと思います。
*参考動画などはこちら↓
男性がカッコ良くなる方法↑
また顔だけでなく、面接時は『身振り・手振り』を交えて相手に視覚情報を与える、ということも大切になってきます。緊張して話すだけ、ではとてももったいない。自分が伝えたいことを身振り・手振りを交えて全力で伝えようとするだけで好印象を与えられることが大きいです。実践していきましょう。
3.早口→ゆっくり、落ち着いて、で頭の回転の速さを印象付ける
初対面の相手には『早口で相手がついていけるかいけないかのレベル』で話しをして、味方には『ゆっくりとした落ち着いた口調』で話すことが効果的だと、影響力に関する研究などでは言われているそう。人は初めての情報に触れるときはなるべく頭を使わないよう制御する脳の仕組みが存在します。そんな相手にゆっくりしたつまらない話をしても聞いてくれる確率はすごく少ない、、、。そのため、初めての相手と話すときは、こちらが話し始めるときに『わざと最初の何語かは早口で喋る』ということが効果的なのです。(面接であるが故に面接官が話を聞かない、、ということは考えにくいですが興味を持ってもらえるかどうかにも影響しますので、参考程度に覚えてください)
その後、面接が進むにつれて、相手からの質問が増えたり、自分の人柄が伝わるため、ずっと早口でいることはあまりお勧めしません。早口すぎると『せっかち、しっかり考えているのか?』という印象も与えかねないため、面接冒頭の早口のフェーズが過ぎたら、相手のペースに合わせつつ(ペーシング)『ゆっくり、落ち着いた口調で喋る』ことを心がけてください。後半にかけて自分の『強み』や『最大の売り』などを印象づけ、相手の頭にしっかりと印象を残すことが目的です。一言を強く、かつ重みを持たせるように話すだけで話した内容が相手の頭に入りやすくなりますし、心理学的にも「最初に早口→後からゆっくりになって聞かせる」話し方は説得力を高める効果があるそうです。実践してその絶大なる効果を実感してみましょう。
おすすめ本はこちら!↓
4.回答に+αを付け加える
5.ピークエンドの法則を使う
最後は4.5の項目。こちらについては一緒に説明していきます。ちなみにこの二つは上記『無敵の就職心理戦略』にも書いてある内容ですので、是非チェックしてみてください。
4、5、に関しては『話の中身・タイミング』についてです。頑張って見た目を整え、相手のペースに合わせて話をしても、結局『中身がなかったら』元も子もないのです。そんな中身の詰まった話をするテクニックですが、
・質問に対する回答+α(相手にとってのメリットなど)を伝える
・ネガティブ→ポジティブの順序で話す
という点を意識して話すだけでだいぶ印象が変わります。
・質問に対する回答+αを伝える(相手のメリット)
これは「相手の質問」だけに答えないこと。もちろん相手の質問に答えない、なんてことは言語道断ですが、質問だけに答えていたら「平均的な回答」として受け取られてしまいます。「質問」に対する回答に重ね合わせて、『回答の理由は何か、実体験をもとにした根拠は』『その回答をもとに未来に実行したいことは何か』など、
過去→現在(面接時)→未来 という構図で話ができるといいです。またその回答に沿って、自分が成し遂げてきた実績などを話せることが最善ではありますが、少なくとも過去→現在→未来でやってきたこと、やりたいことの構図は話せるぐらいになると良いです。
・ネガティブ→ポジティブの順序で話す
これも影響力の研究で判明しているのですが、聞き手はポジティブな内容(ワンサイトメッセージ)よりも、ポジティブな内容にプラスしてネガティブな内容(ツーサイドメッセージ)を聞くと、話し手に対する信頼度が増す、という結果が出ているそうです。
*話し方に関するお勧め参考本はこちら↓
読んでいるあなたにも経験があるかもしれませんが『この商品、デメリットなんて1つもなくて、メリットしかない優れものなんですよ!』なんて謳い文句を聞いた瞬間に、「なんかちょっと怪しいな、、」なんて思うことはありませんか?
世の中広いので、そういった最強の商品も存在する可能性はありますが、初めて紹介された商品でそんな謳い文句を聞いたら流石に警戒するし、いぶかしげになりますよね? これを面接に当てはめると、
『自分は〇〇という強みがあるんです!』ということをだけを述べるのではなく、『こんな弱みもあります』というと、面接官に対する信頼感を与えることができるのです。(これは強みがしっかり述べられることが前提ですが、弱みについてさらけ出すことが難しい!という場合は自分のプチ失敗談なんかも話すといいです)
ここで必要なのは、『強み、を言う前に弱みを伝える(ツーサイドメッセージ)』と『ピークエンド』という二つの効果を利用することが効果的です。
『ツーサイドメッセージ』は前述してきた通りですが、『ピークエンド』とはどんな効果というと、人は、『ある事柄に対して記憶や印象に残っているのは感情が最も高ぶったピークの出来事と、その終わりごろの出来事だけで、その二つの事柄が全体の印象を決定づける』という法則です。
例えば、ディズニーランドを訪れて「最も楽しいアトラクションに乗っていた」時の記憶と「閉園間際の楽しさが寂しさに変わる瞬間の記憶」が鮮明に残っている、という経験をしたことはありませんか?これが『ピークエンドの法則』なのです。
この『ピークエンドの法則』を利用して、「面接終盤に自分の弱みをさらけ出す→自分の強みを相手に強調する(ポジティブ)」という流れで自分の特徴を相手に伝えて、『ピークエンドの法則(面接終了間際)』で自分の印象を相手の印象に強烈に残す、という効果を狙っていきましょう。「強み」だけをいう人は大勢いますが、「強み・弱み、両方を終盤に伝える」と人物はなかなかいるわけでもないので、少なからず相手の印象に残ることが可能になるのです。
まとめ
今回は面接などで使える『相手に印象を残して面接に打ち勝つ』5つの事柄を列挙してみました。
1、ペーシング
2、メラビアンの法則を知る
3、早口→ゆっくり、落ち着いて、で頭の回転の速さを印象付ける
4、回答に+αを付け加える
5、ピークエンドの法則を使う
上記5つを効果的に組み合わせて、他の人たちが実践していない『自分だけの面接必勝法』にしてくれますととても嬉しいです。
前提としては『話の中身が伴っている』という点は大前提ではありますが、逆にそれができている人は1、2、を意識して行うだけでも少しではありますが、効果があること間違いなしなので是非実践してみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう。