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きく技術こそ学ぶべき‼
。
あなたから買いたいと言われるようになりたくありませんか?
営業マンや商売をやっている人で売上を上げる必要がある人は
話すスキルや売るスキルばかりを追いかけてしまいがちですが
「いかに話すか」を学ぶ前に「いかにきくか」を意識してみると良いと思います。
営業という仕事を21歳で初め
マシンガントークやテクニックにあこがれ一方的に話をして、押しまくる
いわゆるpush型営業を僕も5.6年はやってました(笑)
そして売れてました。
でもその時は、分母数で勝負。数撃ちゃ当たるという感じで
とにかく断られようと次々と撃ちまくってました。
でもこのやり方は訪問販売という戦場でこそ出来る戦法で
地域密着の店舗だと致命的になるという事を治療院さんに知ってもらいたくて、「売り込み禁止」という研修を普段しているんです。
単発的な売上を上げる為だったらこのやり方でも良いのかもしれないですが
僕が関わる店舗さんには、リピートでの売上構築を目指してもらいたいですし、ファン(買ってくれる人)からサポーター(紹介や宣伝をしてくれる人)作りを目指してもらいたいと考えてます。
そこで、前回は「伝え方」のポイントを少しだけお伝えしましたが
もっと重要なのがこの「きく」という事なんです。
この「きく」技術こそ
話し方が上手くいくポイントなのです。
まず、きくときの3つもポイントがあり
1つ目は、「否定しない」という事
2つ目は、「うなづき 」を入れる事
3つ目は、「褒める」事
想像してみてください。
自分が話をしているときに、
でも…
イヤ…
否定…
ノーリアクション…
気分はどうですか?
この人と話をしていても何か楽しくないな。 ってなりませんか?
僕なら嫌いになります(笑)
笑顔で、うなづきながら
ですよね‼
分かります‼
それでどうなったんですか?
めっちゃいいですね‼
だったらどうですか?
僕なら気分が良くなってしまい、もっとたくさんの情報を伝えたくなりますし、この人との会話は楽しい‼ と感じると思います。
人は、誰でも自分の事が一番大切であり、自分に興味があり、自分を認めて欲しい生き物だと言われています。←例外もあるかもですけど
そして、
自分のことを理解して分かってくれている人が好きなハズです。
なのであなたは今日から「きき上手」を目指すことが
話し上手になる為に最初にやるべき事となります。
「まずはきく」
そして相手の反応や気持ちに心を配りながら「言葉を選んで話す」
こちらを意識してみると良いかと思います。
次に、「きく」について少しだけ
「きく」には3種類あり、きき方を間違えると人間関係にマイナスになることもあるという事を知っておいてください。
【訊く】ask
きき手が知りたいことを、きき手の必要や関心に応じて、きき出し問いただすきき方。
【聞く】hear
耳に入ってくる声や音を聞く、聞こえる事。話し手の言葉をきき手は自分の都合に応じて聞く。場合によっては聞き流す。
【聴く】ⅼisten
「相手の感じている事、言わんとしている事」を「相手の枠組みに沿い、相手の立場に立って理解しよう」と「耳を傾け、注意して訊く」きき方。
あなたがお客様の立場だったら
店舗のスタッフさんにして欲しいのはどれでしょうか?
それがあなたが意識してこれからやらないといけないきき方です。
あと、僕自身が営業をしているときに意識している事は
話す割合です。
話しすぎる人も、話しすぎない人もどうなのかなと思いますよね?
普段のコミュニケーションの時は、50:50が理想だと思いますが
お客様との商談をする際だと
最初は(自分)70:30(お客様)を意識します。
そして中盤 50:50となり
後半では、(自分)30:70(お客様)へ持っていくことが理想だと思います。
約20年の営業経験を振り返ってみると
お客様が話しをしてくれた時の方が契約を頂いている事が圧倒的に多く
ダメだったときは一方的に話をしてしまっている時でした。
なので、話上手になる為にまずは
※お客様がいかに自分の事を話せる状態を作ってあげれるか
※笑顔・うなずき・肯定・リアクション・同調・興味を示す事
※聞くではなく訊く
※話す割合
このあたりからやってみましょう‼
では。