伝わった?伝えたつもり?
言いました‼ 伝えました‼…っていう言い訳。
無くしていかんとダメですよね。
営業を21年やってきて、
一番難しく奥が深いのが「伝える」という事かなと思います。
どうやったら伝わるかな?
どんな言葉を使えばいいかな?
何を見せながら話すと分かりやすいかな?
どんな表現を使うとピンとくるかな?
順番は?
例え話は何がいい?
声のトーンは?
話すスピードは?
バチクソ考えて、試行錯誤してやってましたが
未だに上手に出来ないです。(´;ω;`)ウッ…
出来なくても、
意識して、工夫をし続けるしかないですね…
商売にしても、人間関係にして
「伝える力」と「読みとる力」がないと上手くいかないからです…
自分の性格を完璧に理解してくれて、こいつの言いたい事はコレやろな
と感じてくれる人は本当にごく一部だと思います。
それ以外の人間を相手に、
理解をしてもらことが出来るようにしていかないと
「誤解・トラブル・争い」が生じてしまう。
「伝える側」として
どのような感情でというのも重要ですが
今回は、テクニック的な事をお伝えしていければと思います。
【伝える順番】
何をどの順番で伝えるか?
これを変えるだけで、説明力は劇的に変わります。
A あのラーメン屋は、高いけど旨いよね。
B あのラーメン屋は、旨いけど高いよね。
どちらが良い印象になるでしょうか?
Aですよね?
A あのラーメン屋は、高いけど旨いよね。
B あのラーメン屋は、旨いけど高いよね。
「親近効果」と呼ばれるもので、最後に伝えた情報が印象に残りやすいというのがあります。
例えば、スタッフに注意をするときに
最後にどのような感情を抱かせたいかで
何かを褒めてからミスを指摘をするのか?
ミスを指摘してから、何かを褒めるのか?
を考えて伝えると良いと思います。
次に、
【難しい事を分かりやすく説明する】 という事です。
話がすっと入ってくる人と、
結局、何が言いたいのか分からない人っていますよね?
pointは、
分かりやすい言葉を使う事と
分かりやすい説明の順番で話す事です。
あとは、
「専門用語は使わないようにする」
「結論から伝える」
「結論から話す」
「相手の理解度に合わせて話す」
「相手に合わせた速さで話す」
などがあります。
一番大事な事は
相手軸で考える事ですよね。
伝えたことを理解してアクションしてもらえるように
伝えていく工夫をこちらがどれだけしているのかだとおもいます。
その想いがあれば、話す事が上手くなくても
相手は理解してくれようとしてくれます。
「伝えた」「伝わった」問題の答えは
自分軸ではなく、相手軸で判断する事。
意識してみてください‼
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