2024/08/16 限定解除できました
こんにちは。ながたつです。
運転免許のAT限定解除ができました。ようやく公道でもマニュアル車を運転することができます。免許センターに行き、AT限定解除できてからは、ひたすらマニュアル車のことを調べています。まったく、単純なヤツです。。。
免許に関することは今回が3回目。そして、最終回です。前回の記事は以下にございますので、ぜひご覧くださいませ。
おことわり
インターネットで調べてみると、教官が怖くて通えないとか、教習所に通えなくなった、卒検に受かったけど試験場での筆記試験にどうしても受からないなど、自動車免許取得までの道程には多くの悩みと、ドラマがあるようです。この文章が誰かの力になったら嬉しいなと思い書いてみます。
ただし、1点だけおことわりがあります。大前提として、学習者としての姿勢がちゃんとあるかということです。学びは自分から得ようとしなくてはなりません。どんなに時間がかかって、遠回りになってもいいから。
教官がなんとかしてくれる、手取り足取りなんでもしてくれるだろうから、自分は何も考えずに過ごしていいという姿勢なら、全てはうまく行きません。手厳しく書いていますが、僕がそうだったので・・・失敗を、恥を、正直にさらします。
基本的に自責思考です。自分の伸び代見つけて、どのように行動するのかを考え続けます。そして、どうしても周りの理解や協力が必要なときは訴えます。自分でできることを考えなければ、免許はとれません。というか、何もできません。
また、今回はAT限定解除なので、ここでは学科試験の話は出てきません。技能のみです。しかし、学科試験にも通ずる考え方はあるかと思います。手厳しい言葉が続きましたが、そろそろ具体的に書いてみようかと。
イメトレ、ひたすらイメトレを
運転免許取得に関して1番効果的だったのは、イメトレでした。車の中にいなくても想像するのです。例えば、椅子に座って、ハンドルを握ったつもりになる。アクセルを踏んだつもり。クラッチを切ったり繋いだり・・・するつもり。「だくだく」みたいですね。
こうして、動きとともに、頭の中に景色を浮かべてみる。ハンドルを切った量に応じて景色を変えてみる。どこでどのくらいハンドルを切るかを思い出してみる。そして、こうしたら成功するのではないかとイメトレを繰り返すのです。
イメトレでは失敗ができません。具体的に映像を伴って想像すると、うまくいかない時の想像ってできないんですよ。こうしたらうまくいく、という正解の想像はすんなりとできるようになるのです。
このようにこうしたらうまくいく、というイメージを何回も何回も頭の中で浮かべることが成功には欠かせませんでした。きっと、これは仕事などにも通じるかもしれないですね。いいイメージを持つと、自ずといい動きをするのかもしれません。
シャッキとして。そして想像力を。
あとは前回書いたことと重複しますが、服装は大切です。お気に入りの、運転しやすい格好でいると、気持ちも引き締まって、なぜか普段以上に教官の話が入ってきます。また、勝手に背筋が伸びているので、質問なども自ずと出てくるようになりました。
質問・疑問をもつこと、そして想像してみることは大切ですよね。僕の場合は、まずマニュアル車の仕組みと、クラッチの役割、そこからエンストの原理などが気になって調べてみました。このような知的好奇心は何事もに必要でございます。
クラッチの仕組みを調べていく中で、最低速度という概念に出会いました。簡単にいうと、各ギアに繋いだ時に勝手に動き続ける速度です。例えば、1速に繋ぐと、勝手に時速5キロ前後で車は勝手に動き続けるようです。これが分かるとAT車のクリープ現象も説明がつきますよね。
なんて具合にとにかく調べました。厳密でなくてもいいです。間違いがなければいい。車をある程度知らないと運転できません。仕組みをわかっていない物を操作することはできないものです。ちなみに、みんなスマホを操作しているって怖いですね。ほとんどの人が仕組みを分かっていないのに・・・
このように、車の仕組みを理解して、イメトレを何回も繰り返す、これが免許取得への近道だったかと思います。この「想像力」は学科試験にも通じると思います。例えば、「交差点内で信号が赤に変わったら停止しないといけない。」という問題はマルかバツか。
これはどう考えてもバツですよね。交差点内で車を停めたら、他の車の妨害となり危険です。これは赤信号でとまれという知識だけでは解けません。想像力がないと学科試験も突破できません。想像力はいろんなことに通ずるのですかね。
気楽に、時にヤケクソに
話が散らかってきましたが、自動車免許の取得は大変です。。。特に最初からMT車で取得した方は凄いと思います。今挑戦している方も大変かと思います。プレッシャーも大きいですよね。ですが、いつかは終わります。たとえ、免許が取得できなくても。
ずっと続くわけではないのだから、気楽に行きましょう。そういう余白とゆとり、取れなくてもいいやというヤケクソ。時にはそんな気持ちも持ちながら。なんとかなります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?