宿命中殺①

異常干支と三業干支の話に続いて、今回は宿命中殺についてお話いたします。

宿命中殺というのは天中殺の干支を年干支または月干支に持った場合、または日干支に年干支の天中殺の干支を持った場合、もしくは特別な干支が入った場合に成立します。

宿命中殺のある方は、親に頼れない生き方になったり、社会に沿う生き方が難しくなったり、変わり者に見られてしまったり、なぜか苦労が絶えなかったりと、苦しい部分が出てくることが多いです。

そういった意味では異常干支や三業干支を持つ方のように、特殊な世界で才能を発揮出来る可能性があるわけです。

宿命中殺があると苦しい人生を歩む可能性もありますが、人とは違った特殊な人生を歩むこともあるでしょう。

どこが中殺されるかで、意味合いが変わってきます。