癒しの音楽としてソルフェジオ周波数
手っ取り早く癒しを求めるなら、音楽の存在は無視できません。場所を選ばないのですから、自律神経を整えるためにも大いに役立ってくれます。
ちなみにですが、このところテーマにしてきた頭蓋骨云々の話とは無関係です。
早く進めたいという気持ちはあるのですが、「予備知識としてこれは必要、いや、小難しくなってしまう事を考えると不要かな」と、結論がでません。
というわけで、気分転換に違う話題に逃避しました。面目ない・・・。
1)癒し系の音楽
癒し系の音楽としては、浜辺のさざ波や、森林での小鳥のさえずり、あるいは、小川のせせらぎ等、自然の音を扱ったものがたくさんあります。
実際に聴いてみると、確かにどれも心地よいですね。一時的にしてもストレスを軽減してくれる事は間違いありません。
自然の音の他にも、クラシックやジャズ、オルゴールなど色んな種類の音楽がありますので、色々と試してみて自分に合うものを見つけ出したいところです。
2)ソルフェジオ周波数
そこで、お奨めしたいのが、ソルフェジオ周波数で構成された曲です。チャクラとの親和性が高いため、ヨガの心得がある方はご存知でしょう。
ソルフェジオ周波数とは、聖ヨハネの賛美歌など古代より伝わる聖歌に見られる音階で、物質と意識にさまざまな作用を及ぼすといわれています。
中でも、愛の周波数と呼ばれている 528Hzの周波数は、損傷したDNAを修復する作用があるのだとか。
528Hzの周波数は、古くから存在していたものの、その影響力ゆえに「隠蔽されてきた」という逸話まで存在するくらいです。
ソルフェジオ周波数には、ロックフェラー財団やジョンレノンが絡む、どこか陰謀論めいた話まであります。
ご関心のある方は調べてみてください。なかなかに興味深いですよ。
それでは、そもそも周波数とは何でしょうか?
音は空気が振動する事によってもたらされる現象ですが、その振動の速さを数値化したものが周波数ですね。
つまり、528Hzの音は、1秒間に528回波をうっていることを意味します。
ここで面白いのは、528Hzで構成された癒し系の音楽の特徴でしょう。
聴覚から脳に伝わる音情報が重要なのではなく、528Hzの周波数を体全体で浴びるように聴く事にこそ意味があるという性質です。
3)周波数を身体で受ける
ご存知の通り、身体の大半(60~70%)は水分で構成されていますので、音の波による身体への影響は相当なものだと推察できます。
従いまして、528Hzの音であれば、音楽(曲)はなんでも良いということです。
極端な話になりますが、音楽として成立していなくとも問題ありません。周波数が528Hzなら効果を期待できるわけです。
528Hzで構成された音楽は意外とたくさん販売されていますので、気に入った音楽が見つかる可能性も高くなります。
どうしても気に入った曲が見つからなければ、耳栓をして音が聞こえない状態を作り出し、周波数を浴びながら眠っても理論上は、効果がある事になりますので使い勝手は良いです。
その反面、イヤホンで聴く場合、身体は周波数による振動を受けませんので効果は半減してしまいます。
4)自然界にある波動で構成された音楽
普段の何気ない生活の中でも、様々な音に晒されて過ごしています。
交通量の多い道路や線路の近くに行くと、騒音が気になることがありますよね。これは周波数によって、耳の鼓膜をはじめ、身体が振動させられているからです。
静まりかえった自分の家にいても、意識を向けてみれば、冷蔵庫のモーターやエアコンからの振動など、なんらかの音が聞こえて来ますよね?
それはつまり、本来なら自然界に存在しないはずの周波数に囲まれて過ごしていることを意味します。
一方で、山や森に行けば、穏やかで良い気分になりますが、これは人工的な周波数が遮断され、ストレスから解放された結果でしょう。
癒し系の音楽に、鳥のさえずりや小川のせせらぎが多いのも分かるような気がします。
それで、ソルフェジオ周波数は、自然界に存在している波動で構成された音楽です。
実際にDNAを修復する効果があるかどうかは定かではありませんが、身体に優しい周波数である事は確かでしょう。