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箸にも棒にも 【遭遇】

先日、庵忠さんがnoteを始めてからの軌跡を綴っていらっしゃったのですが、楽しませて戴きました。

年の瀬に1年を総括する日本人の気質にもぴったりです。皆さんも是非書いてみて下さい。

ですが、丸っとパクるのは戴けません。そこで、今回は詭弁論部の皆さんとの出会いに焦点を当てて書いてみました。

清水師匠、kojuro先輩、庵忠代官をご存じの方なら楽しんで戴けるのではないかと思います。例によって例のごとく、長くなってしまいましたが、ご一読いただけたら幸いです。

壱)清水師匠

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まずは師匠です。僕がnoteを始めた初期の頃にフォローしてくださった貴重なお方。当たり前ですが思い入れも強いです。

フォロワーリスト最後のページに記載されていることでしょう。確か、5、いや6番目だったと記憶しています。

これを機に何番目にフォローしてくださったのか、正確な数字を調べてみましょう。

おや?予想に反していきなり見つかりました。最奥どころか、まさかのTOPページに。

あなたは681番目のフォロワーさんです。

・・・・・・。

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いきなり構成を挫かれてしまいましたが、師匠ですから仕方ありません。めげずに行きましょう。

さて、noteを始めたばかりの頃、ルール、マナーも理解していません。

とりあえず、コメントをくださった方に、お返しのコメントをしてみよう、そうしよう。ということで、師匠のページを訪れたのです。

最初ですから、共通の話題が良いでしょう。iPhonに言及してらっしゃる記事がありますね。この記事に決めました。

そして、失礼のないよう細心の注意を払いつつコメントを書き込んだのです。

すると・・・あっさり無視しやがりました。コメントを返さないだけでなく、スキすらつけないのです。何この人?



いやいや、noteの世界はそういうものかも。きっとそうなのだろう。

まんまと策謀に嵌りnoteの常識を勘違いしてしまった僕は、しばらくの間、すべてのフォロワーさんの記事にコメントを書き込むことはありませんでした。

スタートダッシュ失敗ですね。下手をすると、そのまま撤退していた可能性もあります。これはもう不幸な出会いだったと言って差し支えないでしょう。

ちなみに、淡い期待をこめて久しぶりに当該記事を覗いてみると、僕のコメントが、ぽつんと寂しげに残されていました。南無。

弐)kojuro先輩

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次はkojuro先輩ですね。noteの雰囲気には慣れてきたものの、どう運営していくのか手探りだったと記憶しています。

毎日投稿するのも正直メンドクサイです。何事も要領よくやらねば。

そこで、思いつきました。ちょうどツバメのヒナが産まれたのです。「今日はこれでいいや」と投稿したつぶやきがこちら。

もはや記事でさえありません。やる気のなさが伝わってきます。その投稿にまさかのコメントが付きました。

kojuroだと?誰やねん・・・。

ちなみに、この時点では、どちらもフォロー外、まったくの初見です。

とりあえずコメントを返しましたが、改めて読み返してみると素っ気無いですね。歓迎していません感があふれ出ています。

ところが、kojuro氏、どういうわけだか、記事を更新するたびにコメントをくださるのです。

僕からコメントが返って来たのが、よほど嬉しかったのでしょうね。わかりますとも。


そんなある日、清水師匠の投稿を拝読していると、なんとkojuro先輩がコメントを残してらっしゃいました。書き込みが趣味なのでしょうか。

この時点で御二人に繋がりはありません。僕の心境としてはこうです。

「書き込んでも無駄なんやで」

だってそうでしょう?相互フォローの僕でさえ、完全無視なのです。繋がりのない人に返信するはずがありません。師匠の洗礼を受けると良いですよ。そうやって学んでいくのです。

ところが・・・。

師匠が返信してやがりました。解せぬ。差別かな?



僕がフォロワーさんの記事に、コメントを控えていたのは前述した通りですが、何度もコメントを戴くとお返ししたくなります。

とはいえ、コメント欄には、それぞれに雰囲気がありますよね?

書き込んでいるフォロワーさんによって、空気が形成されるのだと思います。僕もコメントを書き込みたいけれども、二の足を踏んでいたページがありました。

ちなみに、女性のフォロワーさんなのですが、言うなれば女性専用車両のような、立ち入ることを躊躇させる乙女チックな雰囲気があったのです。

今日も今日とて、読むだけのつもりで閲覧していると、なんとkojuro先輩が感想を書き込んでいるではありませんか!またアンタかよ!

いえ、これはチャンスです。先輩に便乗して僕もコメントするべき。

というわけで「やあやあ、kojuroさん、奇遇です。お2人も繋がっていたのですね」という論旨の書き込みをしました。

すると、ページの主よりも先に、kojuro先輩がさらに書き込みをしたのです。そこにはこう記されていました。

いえ、知らない人です。そういえば、挨拶していませんでしたね。フォローさせて頂きました。よろしくお願いします。

はぁぁ?!知り合いじゃないのかよ?!

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いや、先輩はそういう方でした。繋がっていようがいまいが関係ないのです。失念しておりました・・・不覚。

いやいや、待て待て、問題はそこじゃない、もっと重要なことがある。ページ主をはじめ、第三者から見るとどうだろう。

このままでは僕が、女性専用車両に侵入した不心得者の仲間だと思われてしまうのではないか?

最悪です。どうすんねん、これ・・・。

振り返ってみると、これまた碌な出会いではありませんね。どうしてこうなった・・・。

とはいえ、本来のkojuro先輩は、慎み深く慈悲深いのです。未読の方はもちろん、既読の方もご一読ください。きっと新たな発見があるでしょう。

参)庵忠代官

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最後に、庵忠代官。8月も終盤に差し掛かった頃、彗星のごとく登場なさいました。

清水さんに紹介されてフォローさせて頂きました

ほほぅ。師匠の紹介とな?それなら無碍にできるはずがありません。お人柄を知るべく庵忠さんのページを訪れたのです。

すると、いきなり予想外の事が起こりました。なんとフォローされていないのです。

あれ?勘違いだったかな?

僕は自分のページに戻り、改めてコメントを確認しました。

清水さんに紹介されてフォローさせて頂きました

見間違いではありませんね。さて、どうしたものでしょう。普通に考えれば、フォローし忘れたと解釈するのが妥当ですよね。

ところが、他ならぬ師匠のご紹介です。「フォローするのを忘れてました」などあり得ません。


少し補足が必要ですね。

清水師匠ですが、度々気の利いたコメントを披露なさいます。知見が広いだけでなく、頭の回転が速くなければできない芸当でしょう。

そのうち、自然に「師匠」と呼ばれるようになりました。正直、凡人の僕には、コメントの意味が理解できず途方に暮れてしまうこともしばしば。

ところが、師匠に応戦できる人物が現れたのです。この者こそ、庵忠さんその人であり、これまた自然と「名人」の称号が付与されました。

そして、ほぼ同時期に、庵忠名人と僕の間で詭弁論部が結成されたのです。

◇ 部長   庵忠名人
◇ 構成員  僕

その後、kojuroさんが加わり詭弁論部が3名となった際に、庵忠名人はこう仰いました。

「君たちにも称号を与えようと思う」

称号?嫌な予感しかしません・・・。

さらに、話が進みます。

「命名いたす!kojuro先輩、ながた師範」

嫌だよ、恥ずかしい。

気分良くnoteを続けるために、ここはkojuroさんと協力して、何としても阻止せねばなりません。ところが、またしても予想外の事が起こりました。

kojuroさん「ありがとうございます、先輩、いいですね」

えぇ?!有難いの?!

庵忠名人 「そうでしょう、今日まで温めていたのです」

いやいや、温めるなよ・・・。

庵忠名人 「じゃ、2人ともそういう事で」

kojuro先輩「はい、分かりました」

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その後、1ヵ月に渡り、あの手この手を用いて決死の抵抗を試みたのですが、最後は膝を屈する事になりました・・・無念也。

個々の能力で劣るうえ、上位の2人が結託したのです。僕に勝ち目などありません。

整理するとこうなります。

◇ 清水氏  師匠
◇ 庵忠氏  名人
◇ kojuro氏  先輩
◇ 僕    師範

さて、お気づきでしょうか。「師匠」と「名人」は、実力が認められた上での栄誉ある称号です。

対して「先輩」と「師範」は、庵忠さんが独断と偏見で付与しました。言うなれば名誉職でしょう。

さらに話をややこしくしたのが、またしても庵忠さん。ある日、高らかにこう宣言なさったのです。

「今日から代官と呼んでください」

単なる名誉職ではない、栄誉ある称号「名人」を、あっさりとお捨てになられました。いっそ清々しささえ感じますね。もうお好きなようになさってください。

改めて整理しておきましょう。

◇ 清水氏  師匠
◇ 庵忠氏  代官
◇ kojuro氏  先輩
◇ 僕    師範


話を元に戻します。と言っても、何の話だったか忘れましたよね。

清水さんに紹介されてフォローさせて頂きました

師匠のご紹介なら、単純にフォローするのを忘れていたとは思えません。そこには、何らかの意図があるはずなのです。言うなれば、僕の力量が試されているのでしょう。

それはもう、考えましたとも。小1時間ほどたっぷりと。

ですが、悲しいかな、さっぱり解読できません。なんだか考えるのも嫌になってきました。「見なかった事にしよう」そう考えた矢先の事です。

庵忠さんの事よろしくね

と師匠から、コメントが入りました。流石でございます。まるで見計らったかのように完璧なタイミングです。

迷わず縋りつきましたとも。それで、事情をお伝えしたところ以下の様な回等を戴きました。

それ忘れてるだけ  そういうところも含めてよろしく

ポンコツかな?

これまた、残念な出会い方ですね。さすがは詭弁論部。そろそろ退部させて戴こうかしら?

(おしまい)



今回、新たな試みとして加工した画像を入れてみましたが如何でしたか?初めてにしては、なかなかのものだと自負しております。

使用方法は、清水師匠が分かりやすく解説してくださっていますよ。


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