日本人のマナーは崩壊したのか?
先日、飲食店において単なる「マナー違反」とは一線を画す事件が話題になりました。
埋もれているだけで、実際には同様の案件が少なくないのでは? という印象を持った方も多いでしょう。
そうしますと、被害に遭った店舗だけではなく、業界全体の損失に繋がりかねません。
騒動も覚めやらぬ中、以下の様な記事を見かけました。
今回は利用者ではなく、店舗側の不始末という違いがありますが、なんとも信じ難いお話です。
当該店には保健所の調査が入ったとはいえ、一事が万事、これまた業界にとって大きなイメージダウンになってしまいます。
日本人のマナーは崩壊してしまったのだろうかと、暗澹たる思いで記事を読み進めていると意外な結末が記されていました。
以下、同記事より再び抜粋します。
登場人物に一人も日本人がいません。
店主の「客に提供はしていない」という言葉を信じるなら、被害者になっていたのは日本人という位置づけです。
あるいは、日本語を理解できなくても採用された背景を考えると、日本在住の中国人や台湾人向けの店という可能性もありますね。
さすがに「めでたしめでたし」とは言えませんが、今のところ健康被害を訴える人は出ておらず、何より日本人が加害者になっていなくて安堵した次第です。