副業のススメ?【ながすなりの日記】
ながすなりです。こんなツイートを見ました。ツイートじゃなくてポストか。
副業を推奨にしたら、思わぬところから販路を拡大できたという趣旨の話である。
個人的に私がこの話から得たい示唆というのは、一つのことをやり続けるよりも、複数のことをやった方が相乗効果で良い結果が出るという示唆である。
副業の話になると、本業が疎かになるであったり、結局本業を一生懸命働いた方がお金はもらえるというような反論をよく見かける。
確かに言っていることは正しい。副業をすればそりゃ本業に割く時間は減るだろうし、本業よりも稼げることはないだろう。(稼げたとしたら本業と副業が逆だ)
でも私はそうではないと思うのだ。副業をすることによる、視野の拡大や柔軟性の獲得が大きいと思っている。
副業ということだから本業と同じことをすることはおそらくないだろう。ITエンジニアとして本業副業どっちでもソフトウェアを作っているということはあろうが、開発体制も環境も違うだろう。
その違うことを実際に経験してみるということは人一人の人生にとってプラスの影響しかないのでは?と思うのだ。もちろん専門性を望む人生もあろう。これだけがやりたいという人生もあるだろう。別段それは否定しない。
ただ色々なことを経験するというのは、別にその専門性を否定することではないと思うのだ。一つの専門を持ちながらも、色々なことをやるというのはできないわけではないだろうし、個人的にはそちらの方が専門しかやっていない人よりも「強い」と思っている。
その強さはその専門が何かが原因で廃れてしまった時に、他のものに移りやすいという強さの他に、他のところで経験した技術や考えが活かせてより広い視点でその専門を捉え直すことができるという強さだと思う。
兎角我々は一つのことに固執してしまいがちだ。私なんかラッシーにハマったらラッシーしか飲まないくらいに固執してしまうし、何かゲームにハマれば一日中それをやってしまうくらいには、固執してしまう。
だが人間的な強さは専門性から生まれるのではなく、ジェネラリストを目指す中で生まれうるのかと思っている。一つの経験しかしたことない奴より、いろんな経験をしている奴の方が話していて面白いし、何か人間的な魅力を感じるのは私だけではないだろう。
副業を推奨することで色々なメリットが降ってくるというのは一つのことをやり続けるよりも、複数のことをやった方が相乗効果で良い結果が出るという示唆を感じる。そしてその示唆は他のことにも言えることでスペシャリストよりもジェネラリストになった方が人間的に強いのではないかと私は思っている。
こんなことをつらつらと語っておいて、私は副業をしていない。好きなだけなじってくれ。ただの想像でものを語っている。
うまくまとまらない駄文になってしまったので、没にしようかと思ったが、とりあえずだすをモットーにしているのでそのままだす。
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