【ニュース考察】 あと10年したら、日本の国内外の状況はかなり変わっている

2022年の10年後2032年ぐらいなると、何が起こるのだろうか?

まず国内とみると、国内では少子化、高齢化が進行し、人口は減っている。

これは今のそのままの続きでもあるが、内容はより変わってくる。

今の経済政策のままでは少子化は絶対に解消されない。

結婚に対する経済的なバックボーンが無いから、少子化はますます進行していく。

そして高齢化による団塊世代の退場である。

それにより左翼勢力の減退がはっきり見えている。

団塊世代に支えられた旧メディアはますます減退し、その勢力を減らし続けるだろう。

それは2021年の衆議院選挙を見てもはっきりわかる。

年代別の投票行動を見ても、若くなるほど保守勢力が強くなっている傾向だからだ。

若い世代ほどネット情報を中心に投票行動を決定し、高齢世代は旧メディアの情報によって投票行動を決定するからである。

10年もいかないうちに親中韓政治家は疎外されるだろう。

それは国外を見ても同様だろう。

中国に関しては習近平はいなくなっているし、高齢化、男女不均等による少子化はますます激しくなり、中国共産党は衰退の一途だろう。

ロシアもプーチンはいなくなっている。

問題は習近平、プーチンの後継者がどのような人物になるかである。

前任者の政治行動を否定するのか、それともさらに推し進めるのか?

そこに紛争が発生する可能性はかなり高い。

ロシア、中国の例を見ても社会主義の賞味期限は既に過ぎている。

残るは軍事独裁、民主主義のどちらかしないのかもしれない。

世界全体を見渡したとき、社会主義が崩壊するのは戦争が少なくなるということでもある。

社会主義は、全体主義、国家主義そしてファシズムになり、独裁者による戦争の発生確率がかなり高い。

そこに民主主義みたいな個人の行動による政治家の行動抑制などはない。

社会主義では、エリート以外の個人は全て部品にしか過ぎないのだから。

10年後を見るに、社会主義はかなりすたれているだろうし、日本国内では保守がどれだけ左寄りかという観点での投票行動になるだろう。

高齢、団塊世代の退場、これは確実に訪れる事象である。


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