群馬各地を回って気づいたこと。
ちょいっす。「群馬県を舞台にした作品を書きまくって、群馬のことなら長島に聞けばいい」をビジョンしている長島です。
つまりは、「推理要素がない横山秀夫作品」あたりでしょうか(ミステリー作家の横山秀夫さんは東京出身ですが、群馬県の郷土誌に勤務していた経験から群馬を舞台にした作品が多いです)。
極度の出不精で家でゆっくり過ごすのが好きで、出かけるのはせいぜいライブハウスぐらいですが(まさにCreepy Nutsの「たりないふたり」)、
ここ最近、一定期間生活スタイルが変わったので、思い切って群馬で気になる箇所に足を運びました。
まずは新田義貞の稲村ヶ崎でしんどい思いをしましたが、
お次は、「ぶんぶく茶釜の茂林寺」「平将門伝説がある只上神社」「群馬クレインサンダーズの本拠地」に足を運びました。
あらゆる面でジャンルの方向性が違いますが、それらを一つにまとめてみようかと思います。
3箇所を回って気づいたことは、まずは駐車場の広さです。特に人が常在していない寺社仏閣は駐車場が狭く、新田義貞の挙兵の地である生品神社に初詣に行ったときは渋滞していた記憶です。寺社仏閣はともかく、群馬クレインサンダーズのホームがある運動公園は、試合日の渋滞は頻繁に起きて周辺住民は困っている模様です。群馬グレインサンダースは入場者数が年々右肩上がりなのですが、そのへんのインフラ面がまだ追いついていないようです(※実はまだ試合を見たことがない、テヘペロ)。
まあ、この辺は周辺住民の説明やインフラ整備など長い時間をかけて信頼を得るものだと思います。群馬の音楽フェスである「山人音楽祭」の運営関係者と雑談したことがあるのですが、
「最初はゴミや違法駐車、渋滞などで周辺住民の人から苦言を言われた。何度も土地の人と話したり、シャトルバス運営などでそれらは減っていった」
な話を聞いたので、群馬クレインサンダーズの運営もそうなるんでしょう。
で、寺社仏閣や群馬クレインサンダーズのホームを寄って気づいたのが「案内板・説明板の少なさ」でした。
そりゃー、今の時代はグーグルマップで9割以上は事足りますが、その口コミが信用できるかどうか。
実際に足を運ぶと一方通行だったり立入禁止エリアなどがあり、かといって案内板や説明板だけで解決できるとは思ってありません。設置費用や維持費用や「情報が古いよこれ」など、いろいろあるでしょう。
ともあれ、実際に足を運んで「人にどのように紹介するか」で、他者を巻き込めるものだと思います。
個人的に観光地やイベントの「成功。そして継続」の肝は、トイレの数と清潔さだと思います。以上、長島の偏見によるリポートを終えます。
(平将門伝説の神社は、「忘れられた土地」の雰囲気があり、「ホラー映画に使えそう」と思いました)