自ら動く
「世界は、最初の一歩を踏み出すことを恐れる孤独な人々で溢れている」
映画『グリーンブック』の主人公のトニー・リップが、疎遠になった兄弟に会おうとしないドン・シャーリーに言ったセリフです。
ナイトクラブの用心棒だったおっさんが、こんな名言を言うかって感じですが、イタリア系特有の家族思いで人情味のある、人生の縮図を見てきた人間だからこそ言える言葉かもしれません。
そしてこちらは世界の偉人の、名言。
「世界で起こってほしいと思う変化に、
あなた自身がなることです」
マハトマ・ガンジー
アウトローと偉人、裏社会と表社会、立ち位置が違いますが、本質は変わりません。
それは、「自らが動く」と言うこと。
受け身では、思いをかなえることはできません。
自身がいつまでに、どうなっていたいのか。
それを明示して、それを実現するため、
いつまでに何をどのように実行するか。
はっきりと書き記し、毎日それを確認する。
そうすると、日毎に工夫が生まれます。
毎日毎日、コツコツと階段を登ることができるのです。
マンダラシートというのがあります。
大谷翔平が高校時代に使って、
メージャーへの夢をかなえたと言われています。
9つの〼の中央に夢を書き、
それを実現するため8つの方法を書きます。
さらに、その8つを実現するために必要なことを8つの〼に記す。
夢への実行プランをたてるのです。
それは、やり抜くための道しるべとなります。
夢を思い続け、自ら動く。
そうすると、同じ思いを持った人たちが自然と近寄ってきます。
あなたの夢の実現をの応援をしてくれる人が現れます。
その輪が広がり、新しい出会いが生まれ、
自ら動くことが、巻き込む力を生む。
そうすると、夢を実現できるだけでなく、
ムーブメントとなってきます。
おこってほしい変化が生まれるのです。
待っていてはそうはいきません。
流されるだけで終わってしまいます。
自分の生き方は、自分しかできないのだから、
他の人に流されるなんて楽しくないですよね。