初心者がWeb制作案件を受注する4つの方法
実績0の初心者が最初に案件を獲得するのはかなり困難です。
この章では実績0の初心者がどのようにして初案件を獲得するのか、いくつか方法をご紹介します。
初案件をとって、実績さえ作ってしまえば2件目の受注からはいっきに難易度が下がるので、最初こそ頑張りどきです。
結論をいえば、私のおすすめはココナラなのですが、副業への考え方やその人の性格によっては別の方法が適していたりするので、選択肢として紹介します。
前提としてポートフォリオは必須
まず、案件を受注する前に、どのようなものを作れるのか、制作事例を用意する必要があります。そうでないと、発注者は納品されるもののイメージがつかずに不安なため、発注確率が下がります。
制作事例は実案件である必要はありません。自分で考えた仮想ページで良いです。例えば、「仮想化粧品のランディングページ」などです。
デザインを売りにしていく場合、コーディングする必要はなく、JPGなどの画像としてデザインが見れればOKです。
ポートフォリオを掲載するおすすめのサービスが「RESUME(レジュメ)」です。無料で、おしゃれに自分の制作物を掲載し、URLを共有してクライアントに確認してもらえます。さらに、閲覧制限(パスワード)をかけることもできます。
私も駆け出しのころはこのサービスを使用していました。
Web制作案件を受注する4つの方法
主に受注方法は下記の4つと考えています。
クラウドソーシングサイトで受注する
SNSで営業
同業者とパートナー関係を構築する
ローカルコミュニティで直営業する
詳しく説明します。
【受注方法①】クラウドソーシングサイトで受注する
クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネット上で不特定多数の人に業務を依頼するビジネスです。発注者と受注者のマッチング・業務連絡・お金のやり取りを一括管理してくれるのがクラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングサイトで有名なサービスは以下のものがあります。
ココナラ
クラウドワークス
ランサーズ
それぞれ特徴はありますが、
営業が苦手な人はココナラがおすすめです。
反対に営業が得意な人はクラウドワークスとランサーズ両方登録することをおすすめします。
クラウドワークスとランサーズの詳細な説明は本著では省きますが、ココナラが初心者にオススメな理由は後述します。
【受注方法②】SNSで営業
SNSで新規事業を始めた人にDMで営業します。
例えば、「カフェを新規オープンしました」とか、「出店の準備をしてます」という人を見つけたら、必ずHPが必要なので営業すると受注しやすいです。
もちろん、日頃からSNSで発信したり、ポートフォリオを見れるようにしておくのがポイントです。
掲載するポートフォリオもどのような業界・業種に営業するのか考えた上で制作すると良いです。なぜなら、クライアントとしては自分の業界のHPのほうが依頼後の完成度がイメージしやすいからです。
【受注方法③】同業者とパートナー関係を構築する
Web制作は営業から納品まで様々な工程があります。Web制作会社では一人の人が営業から納品までやることはまずありません。大抵、営業、プロジェクトマネージャー、ディレクター、Webデザイナー、コーダー、エンジニアなど各専門分野に特化した人たちがチームを組んで1つの案件を進行します。
その方が、高いクオリティで工数も抑えられる傾向があるからです。
チームを組むのはWeb制作会社だけでなく、フリーランスや副業者の間でも行われています。
つまり、受注数を上げるだけなら、腕の良い営業と知り合って、パートナーになれば良いだけです。そうすれば、自分は一切営業せずに案件や学習に集中できます。
【受注方法④】ローカルコミュニティで直営業する
地域で経営者向けのセミナーだったり、個人事業主向けの集まりが日々開催されてます。「地域名 セミナー」などで検索すればたくさんでてきます。
そういった場所に出向いて関係を構築し、名刺交換するわけです。
リアルに顔を合わせての関係性なので、相談された際の受注確度が高かったり、納品後のリピート率も高いのが特徴です。
このように自分の足で稼ぐやり方は人によっては効果的です。
ですが、誰でもできることではありませんよね。
特に私は社交的な性格ではないので、できればクライアントとはチャットのやり取りだけで済ませられたら最高くらいに思ってます。
私と同じようなタイプの方は、上述の別の方法に特化して受注するようにしましょう。私はそれだけでも月30万円以上の売上を作れました。
次回は「初心者にココナラがおすすめな理由」について解説した記事をアップ予定です!更新した記事は下記マガジンに追加していきますので、フォローしてお待ちください!