文章を読みやすくするコツ
chatGPTを使って『小学生でもわかりやすい文章を書いて下さい』という方法を試してみました。すると、いくつか気付いたことがありました。
まず、元の文章と内容がこれです。
特に難しい内容や言葉は多くないし、理解も出来るかと思います。
そして同じ内容に例の命令を使うと……。
あれ? なんだかすごく読みやすい。
思っていたよりも子供向けの文体になるわけではなく、むしろこの方が内容がしっかり頭に入ってきて、とても読みやすく感じました。
この文体、どこかで見たことがあるな…と思っていたら、有名なブロガーたちの文体に似ていました。
文章の上手下手はいろいろありますが、他人が読んでも面白く、読みやすいと感じる文体というのは、実はこういった文章のことなのかもしれません。
「内容を充実させよう」「面白い文章にしよう」「読み応えのある記事にしよう」と考えて書いていくと、専門用語が増えたり、要点が分かりにくくなることがあり、読みにくい割には内容が理解できないということになりがちです。
元の文章に出てきた、バイアスとか能動的とか補完〜とか、ニュアンスは分かるけど意味を説明しづらい単語、みたいな言葉はむしろ使わない方が良い気がしました。
小学生でも読める(というより、誰でも読める)ように書くことは、文章をしっかりと洗練することなのかもしれません。
おまけ
ついでにchatGPTが文章を上手く書くアドバイスを教えてくれました。
小学生でも分かりやすい文章を書くためには、次のポイントに注意すると良いです。
単語やフレーズはできるだけ簡潔に使う。
わかりにくい言葉や専門用語は避ける。
具体的な例や図を使ってイメージしやすくする。
文章を読みやすくするためには、次のようなことに気をつけましょう。
内容が難しくなりすぎないようにする。
要点を明確に伝えるために、冗長な表現は避ける。
文章の流れを分かりやすく整理する。
文章を小学生でも読みやすくすることは、誰にでも役立つスキルです。伝えたいことを分かりやすく伝えることができれば、文章がより魅力的で読みやすいものになります。
まぁアドバイスはデフォルトのchatGPTっぽい当たり障りのない内容なんだけど、今回の文章もラフのような大雑把な文を書いて、それをchatGPTに「編集者目線で再構成と修正をお願い〜」と頼んでちょっと切り貼りして出来上がったものになっています。
今回の内容が読みやすかったかどうかはともかく、個人的に感じたのは、内容が同じでも文章表現で印象というものは大きく変わってしまう、ということでした。