
(2022.05版)斎場プレイリスト
本当は5月中にやっておけばよかったものの、書きたいことが重なって書けなかった「斎場プレイリスト」
遅ればせながら今月もやっていきましょう。
5月は6曲を追加。
今月からは新しく追加した曲よりも、これを入れたいなと思える昔から聞いている曲を追加することも条件に追加してみた。ほぼ既存曲です。
1. フロントメモリー/鈴木瑛美子×亀田誠治
2. 大破壊交響楽/アーバンギャルド
3. TOKYO通信/SOUL’d OUT
4. 窓を開けて/Ciel
5. Pop Virus/星野源
6. ソラニン/Asian Kung-Fu Generation
・フロントメモリー/鈴木瑛美子×亀田誠治
これもう全部気持ちいいんですよね。はい。イントロの胸が高鳴る感覚に、流れるようなリフ、さらに腹を突き抜けて膀胱あたりまで揺れているのではないかと錯覚するほどのベース。
頑張らないと、それでも頑張れない。でも頑張らなくちゃ。そんな気怠い朝を少しはマシな朝にしてくれる曲。
頑張ったけど頑張れなかった。それでも頑張ったと自分にお疲れと言ってあげるときの曲。
・大破壊交響楽/アーバンギャルド
これ、なんっっでか分からないけど頑なにカラオケに追加されていない曲。
かれこれ4,5年前くらいからずっと好き。喪失感が嫌ほど含まれているのにびっくりするほど前向きな曲調。大体『春風が吹いたあの夜に 君が死んだって聞いたよ』から始まる時点で全部ぶっ壊れてもおかしくない。
なのにキャッチー。大切な人が消えたら、その時点で自分の世界も壊れる。なのにどうしたことか壊れている様子はない。全部壊れてしまえと叫ぶくせに、なんとまぁ綺麗なラブソングなのでしょう。はい。えぇ。聞け。
それ以前に、アーバンギャルドはいいぞ。聴け。
・TOKYO通信/SOUL’d OUT
『あっぷあっぷ up and down で hold out』
文字にすると何とも間抜けだけど、音にすれば何とまぁカッコいいか。最高にクールだ。
カラオケでこれを歌う強者がいれば、間違いなく歌唱力がぶっ壊れているやつか、ラップに憧れている俺/私をアピールしたい痛いやつかのどちらかだろう。
歌いたいところと歌えるところだけ歌えるカラオケができたら間違いなくこれを予約リストにぶち込むことだろう。
車で流しながらピンポイントで歌うの、めちゃくちゃ気持ちいい。おすすめ。
・窓を開けて/Ciel
『目が覚めて 舌打ちして 夕日を眺めながら 項垂れて パンを齧る 虚しくてもう味がしないんだ』
ここから始まる悔恨の曲かと思いきや、貪欲に愚直に泥に塗れながらもがく骨太なロックなのに女性ボーカル。やべぇ。
これは私のベスト映画リストにまだいる、『映画大好きポンポさん』の挿入歌だった。いやぁ、もうこれサントラだわwくらいの完璧な曲。
・Pop Virus/星野源
お前のベスト星野源は?そう聞かれたらそこそこ迷うけど、とりあえずトップ5には入るのがこの曲。
じゃあその1位を入れろよとなるけど、そうではない。あくまでもこれは斎場で流して欲しい曲。
というわけでこの曲です。
しっとりしているのに心地いいグルーヴ感が出ていて最高。とても好きです。
いい曲です。
いい曲といえば、アイマス曲をプレイリストに入れていない。どうしたものか…
・ソラニン/Asian Kung-Fu Generation
これ嫌いな人いないでしょ。
日常の延長線みたいな状況でどれだけ満足しないか。今日を満足せずに終われる人に向けたファイトソングであり、ゆるやかな日常を消費する人に向けた救済の曲。そんな気がします。
あれも足せばよかった。ピロウズの『ストレンジカメレオン』まぁこれは要検討で。
そんなわけで今月?5月?のプレイリストはこの辺で。
4月あたりでワクワクしていたのに、5月に入って急に自分にモヤがかかったような気がしなくもない。はてさて、いったい6月はどんな曲を選ぶのか。
それでは6月の選曲にご期待くださいまし。