助けてくれ、亀梨くんが頭から消えない
好きではいたけど「めっちゃ好き」になることはなかったジャニーズのアイドルたち。ついに終止符が打たれた。
亀梨くんに落ちました。
疲れ、奇声をあげ、慟哭が部屋に低く響き、さらに深夜には猫のような唸り声が枕にぶつけられる夜。
昨日の夜偶然つけ、窓越しのテレビに映っていた歌番組をぼんやりと見ながら気つけに煙草を吸っていたときのことです。
KAT-TUNが出てきました。
ふーん、KAT-TUNか。今3人なんやっけ?
そんなことを思いながら吸っていると、ある人のどアップが映りました。
そう、亀梨くんです。
首がとにかくエロかった。あぁ、扇状的で骨と血管までもが美しかったと書きましょうか。
そんなお為ごかしはいらない。エロかった。エッッッだった。
見惚れすぎて灰皿と自分の手を間違え、ちょっと火傷した。
開けた覚えのないピアスの穴のように、今でも手は少し痛む。
それ以来、ぼんやりと亀梨くんが頭を離れてくれない。
今でもあの顔が普通に浮かぶ。首も。
そんな心境をツイートすると、怒涛の同担たちによる囲い込みのいいねとRTが始まった。怖いってジャニオタ。新規を絶対に逃がさないアイマス界隈と同じ匂いがする。
早速次のライブを調べた。終わっとるやないかい。次未定?てことは下手すると再来年とか?嘘やろ?(そもそも行ける/当たる前提でいるな)
とりあえず行こうと思う。ファンクラブに入ろうか。
でもまぁ、よく考えてみろ。
男性アイドルのライブに行く人だと、割合的に女性の方が多いはず。高くても平均値はせいぜい160cmくらいか。
いや絶対自分邪魔やん。それも男やん。180cm超えのそこそこガタイのいい男とか、怖すぎない?てか邪魔でしょ。亀梨くんより自分の方が背が高いんよ??
とか考えつつも、(てことは見た目の時点で認知が貰えるのでは……)と思う邪な気持ちもある。
昔Jr.のライブか何かを見に行くのに付き合ったら、付き合った人よりも目立ってしまって肩身が狭くなってしまったのを思い出す。
イケメンたちが明らかに2頭身くらい高い自分を見る視線を感じる。ありがとうお母さん、大きい体に産んでくれて。しみじみそう感じた。
とりあえず毎晩の100スクワット100腕立て伏せに、100腹筋を追加しようと思う。
あと肌綺麗にしよう。いつ偶然会ってもいいようにしよう。
これが恋かと錯覚するほどの電撃が走った。
絶対に手が届くはずがないけど、それでもいつ会ってもいいようにしたい。そう感じた昨日の夜でした。
そういえば昔、銭湯で俳優さんと会ったんです。それも絶賛ドラマ放送中だった方。
あの時ほど自分のだらしのない体を呪ったことはない。
もう同じ轍は踏まない。そう誓った。
というわけで、とりあえず時間が作れたから髪を切ってきます。
ではまた。サムネは肖像権的にアレなので今日は無しです。