マーケティングビジネス入門ー3(有料版)

 今回は第2回でも予告していた

・「プロダクト・アウト」と「マーケット・イン」

・「販売コンセプト」と「マーケットコンセプト」

・「マーケットコンセプト」から「カスタマー・イン」へ

 の3つを解説していこうと思います。

 有料版の解説記事は(※まとめ:)に有料記事限定の内容を載せています!限定内容無しの無料公開版は次週投稿予定です!

・「プロダクト・アウト」と「マーケット・イン」

 プロダクト・アウトの文字を分解すると「プロダクト」と「アウト」、日本語にすると「製品」と「外側」。ざっくり説明するとこれは「外側から売り込むことを目的」とした考え方で、独自の能力を活かして製品を作って市場で売る、つまり「これだけの商品が作れるから買ってください!」って会社側が発信するもの。例を挙げるとスマホとかはこれまで二つ折りのガラケーで全然生活できてたのに「こんなものを作りました!」って発表されてそこから今まで売れ続けてるのとかはまさしくプロダクトアウトの考え方を地でいってる。
(※まとめ:プロダクト・アウトは消費者のニーズよりも生産者側の考えによって売られる、いい製品を作れば売れるだろうという考え方

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