親の偉大さは高速道路をいかに走りこなせるかが10割
今日ほぼ半年ぶりに高速道路に乗った。最後に乗ったのは教習所の高速道路教習の時に乗ったっきりでこれが実質初の高速道路。高速道路童貞は名神高速道路で捨てました。悪くなかったぞ、トンネルだらけの高速道路。耳ワンワンなるけどまぁ悪くなかった。多分。
これまで普通に梅田とかまで車に乗せられて行っていたけど今になって初めて高速道路に乗って移動する体力的なキツさとかを顔に出さずに運転してくれていた親の偉大さを思い知った。いやほんとすいません後ろの席でソシャゲしたり横になって爆睡とかしてて。
歳をとるごとに親が普通にしてくれていたことの難易度の高さとかキツさを思い知る回数が増えた。やれ熱が出たから学校まで迎えにきてくれ、やれ旅行で飛行機に乗るから空港まで朝早くから車で向かう、やれちょっとそこまで送って欲しい。車の免許を取ってから車に乗ることの面倒くささと中途半端な距離を車で走ることのしんどさを実感することが多くなった。
映画に連れて行ってもらえば人数分のチケット代にポップコーン、気前よくチュロスなんかも買ってもらってたし遊園地なんかだとチケット代だのフード代だの、そう考えるとなかなかの額の買い物を知らず知らずのうちにさせていた気がする。
自分の身で体験してみなければ得られない苦労は少なからずともある。そういったことを思い知るための最高の場所はそう、高速道路を走ること。それだけで余裕で体験できる。
一般道の50キロ制限を抜けいきなりはじまる60キロ制限からの80キロ。ええんかこれと思いながら踏み込むアクセル、昔助手席とかで見てた坂道に並ぶ車の行列、これまで風景として流れていた情報が一気に主体的な情報として襲いかかってくる。
いやこれよく普通に運転できてたな????
親を舐めることはないけれど知らない間に舐めてました。すいませんでした。
とりあえず関西圏くらいは普通に運転できるように練習します。
足にならせてくれ、おかん。