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残る死因は事故死だけ

子育てビギナーだった両親のおかげでワクチン接種には苦労しない生活をしてきた。長男なので、えぇ。

もちろんコロナのワクチンも2回接種したし、ついさっき今年のインフルエンザの予防接種もやってきた。

思わず2回目の接種は必要なのかとか副反応が出るのかとかを確認したら「今年はよくそれが聞かれるねぇ」と昔からお世話になっている先生の息子さん、いわば二代目の先生が楽しそうに笑っていた。

そういえばこの前の春には日本脳炎のワクチンも打ってきた。

定期接種だったり臨時接種だったりを経て、今の自分の体はよほどの不摂生や無茶をしない限り感染症とかに感染する心配はないのだろう。

あらゆる毒を取り込んで毒を無効化するキャラみたいでちょっと面白いと思っているのは自分だけだろうか。フルアーマー長押し、どうしよう全然強そうに見えない。

現時点においては考えられる死因が事故とかの即死以外消えている状態だし、むしろ自分の血液から万能薬が作られることに気づいた何かに追われないかを心配する生活が始まるのかもしれない。

そんなアホなことは置いておいて、世間には割と当たり前のように反ワクチン派が存在する。

この前も帰りの電車の中でめちゃくちゃ音漏れしている人の携帯ではワクチンの危険性について延々と話されている動画が流れていた。そこからその人は流れるようにFacebookでワクチンの危険性についてひたすらコミュニティで語っていたという現代の怪談が本当に存在していたという想定外の恐怖によって襲ってきた。

人々は無知に対する恐怖を感じた場合何かしらの拒否反応を示すとか言われているし、共通のコミュニティ内で行われている会話によってデマが正当化されていくエコーチェンバー効果的なそれとして展開されているのがそれはそれで面白い。

バイアスが生まれてそれが正されないまま進行していくのもまた、民主主義だったり言論の自由とかがある日本特有なのかもしれない。中国でイベルメクチンを飲むことを推奨する人見たことないし。

魔女狩りとかでも一般人を魔女という新しい呼称で裁いていたのと同じように反ワクチン界隈ではワクチンのことをワクワクとか枠珍とか書かれているらしい。面白いですよね、コミュニティ内で新しい呼称を作ってそれを共通言語として運用しているの。結束力を強めたかったらそういうことするのがいいらしいです。

ほら、白人至上主義?のKKKとかも黒人のことを独自の蔑称で話してたらしいし。(ここでの白人・黒人は執筆上の都合によって使ってます)

まぁ別にその反ワクチンの思想は勝手だし、なんなら自分に迷惑をかけてくれなかったらそれでいい。共通のコミュニティで完結してくれるならそれはそれでその人たちも本望なのではないでしょうか。

そんなわけでとりあえず全部のワクチンを打ってくれていた親に感謝しつつちょっと右腕がじんじんし始めてきたので終わります。

明日は朝から大学行ってそこからゴルフ行ってバイト行く怒涛も怒涛のスケジュールです。過労死はしないでしょうが、きっと明日の投稿は間違いなく雑なものになるでしょう。お許しを。

ではまた明日、おやすみなさい。

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