ながお的リモートワークのコツ
初めまして！CASTER BIZ recruitingでリクルーターをしている「ながお」です！普段読んでいるだけのnoteにいよいよ自分が文章を載せる日が来たかと感慨深くなっているところです。
さて、じゃあ何を書こうかといったところですが、やっぱり今の自分が思っていること、考えていることが一番良いだろうということで、私が「リモートワークを行う上で気をつけていることを自分への戒めも込めて書こうと思います。その前にせっかくの機会なので、簡単に自己紹介からします。
熊本県出身、田舎で悶々とした学生時代を過ごした後、夢の大都会東京の大学へ進学。卒業後は銀行で営業をやってました。途中でなぜか人事部へ異動、新卒中途採用担当として出会いを求め全国を泥臭く行脚していました。そんな中で、「採用」の面白さと難しさを感じ、「もっとこの領域での知見を深めたい！」との想いから、人材サービス企業へ転職。「企業人事」と「人材サービス業」の二つを経験した後、CASTER BIZ recruitingにジョイン！日々、採用のことを考えながら生活しています。
「リモートワークを行う上で気をつけたいこと」
コロナ禍の影響も相まって「リモートワーク」という言葉もかなり一般的なものになってきたんじゃないでしょうか？
「リモートワーク最高！」といった声や「リモートワーク羨ましい！」「リモートワーク実際どうなの？」「リモート飽きた」といった声を聞く機会も多くなっています。そんな中でこれまでかれこれ1年以上リモートワークを行っている私の実体験も含め、改めてリモートワークを行う上で気をつけたいこと、上手いことやるためのコツみたいなものについていくつかまとめてみたいと思います。
1.結論に至るまでの「過程」を見せよう
これは今でも私が一番苦戦し、あくせくしていることです。オフィス勤務であれば近くに同僚がいるので、「何をやっているか、そしてそれは順調か、あるいは苦戦しているか」を把握しやすく、また雑談ベースでの相談も容易だったため、あまり意識せずに「結論」に至るまでの「過程」を見ること、見せることができていたと思います。
ところが、テキストでのコミュニケーションがメインのリモートワークでは、意識的に情報発信をしなければ「過程」の部分を見ることがなかなかできません。人は納得感がなければなかなか動けない、あるいは動くことに対してストレスを感じてしまうものだと思います。リモートワーク下においては誰かに何かを依頼する際、「OOお願いします！」と結論ありきの依頼ではなく、事前にジャブとも言える「過程」を意識的に発信することが重要です。「なぜその依頼」を行ったのか、その「過程」を見せることは 依頼する側、される側双方が納得感を持ってより良い仕事を行うための「潤滑油」のようなものです。
2.切り替えが重要
ワークライフバランスを尊重した働き方といったような文脈で語られることが多い「リモートワーク」ですが、リモートワーク＝ワークライフバランスというのはかなり安易な発想じゃないかと思っています。「仕事と生活の調和」と訳されるワークライフバランスですが、「調和」というだけあって、あくまで「仕事」と「生活」は別々のものとして扱われています。職場を出れば「仕事」は終わり、自宅に戻って「生活」を営むというバランスが「職場」＝「自宅」になりやすいリモートワークでは崩れやすくなります。そのため、リモートワークを行う上では今まで以上に日々のタスク整理と、スケジューリングを綿密に行い、「今日はこれを、どこまで行うか」という「仕事」の設定を行い、自らが意識的に「ワークライフバランス」を保つ努力をする必要があります。逆にこれができないとずるずる仕事を継続することになり、結果としてワークライフバランスを大きく乱すことにもなりかねません。意識的に切り替える力がリモートワークでは問われます。
・最後に
既にリモートワーカーの方はそんなのもうわかっているよといった内容だったかもしれません。これからリモートワークを考えている人がいらっしゃれば、是非、参考にしてもらえたら嬉しいです。リモートワークが非常に良いことであるという文脈で語られることが多いからこそ、安易に飛びついて、結果不幸になってしまうのはあまりにもったいないです。それでもリモートワーク興味ある！やってみたいという方がいらっしゃればぜひ一度弊社採用ページやnoteをご覧になってみてください！きっと良いなと思ってもらえる働き方が見つかるはずです！
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