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とにかく始めてみる。
以前、こちらで記事に書いたローカル事業創出プログラムの先月2月10日の発表からはや一ヶ月が立とうとしています。
この間、年度末なのもあり、普段の日々のいろいろな事に追われ身動きが取れず「これはダメだ汗」「アクションしなければ」と、とにかく一ヶ月ぶりに美濃市へ行き仕事もしつつ事業の構想を少しだけ練りました。
発表以降、何もしていなかったわけではなく、色々と参考になりそうな書籍を読みヒントを集めたりイメージをしていました。
ですので、構想を練っていてもこれまで大事だと思った事を改めて清書しているだけなような気がして、その時、ふと思いました。
「・・・もう何か始めてしまおう。」
ここ数日、私自身としても具体的なアクションが欲しいと思っていたのと、名古屋から美濃市へ来る間、そして、美濃市、WASHITAさんで過ごした数時間で「始めよう」と思いました。
ということで、具体的ではないかもしれませんが、
ひとまず「準備室」を始めました。
2023年度に美濃市WASHITA主催のローカルビジネス創出プログラムUDATSUBITO(第1期)で長尾が発案した事業「美濃ぐるぐるラボ」。この一風変わった名前の事業を具体化させるための準備室です。
上記の説明にあるように、「美濃ぐるぐるラボ」という事業を具体化していくための場所を作りました。
具体化していく中でいろんなことに出会うと思いますので、
ここで綴っていければと思います。
ちなみに、最近読んだ本がこちら 影山裕樹さんの『ローカルメディアのつくりかた』です(これを読むということは何となく事業内容もお察しがつくかもしれません)。
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著書の中にはローカルメディアの事例と誕生までのお話が多数掲載されており、また、背中を押されるような言葉も多く、中でも
『ローカルメディアの本当の価値は(中略)つくるプロセスがどれほど豊かであったか』
『地域には、まだまだメディアづくりの可能性が満ち溢れている。”地方を消費する”全国誌では語られていない魅力が、いたるところに眠っているからだ。』
昨年から美濃市を訪れていて、また、日本の地域、今私が住んでいる名古屋でも、「こんな魅力があったのか」と思うことが何度もあり、この言葉にはとても共感するところです。
ひとまず、準備室を作りましたというご報告でした。
具体化の過程で出会ったものがあればまたここで。