第5話 昭和レトロ?初のミニチュアの街づくりをDAISO品と廃品で作る安上がり鉄道模型に挑戦した無謀なおはなし
どうにか丸い割り箸を切って櫓を組んではみたものの、線路がその上を通るとなると櫓の高さが揃っていなければNゲージ電車は車輪を通じて線路から給電するので忽ち電車はストップしてしまう
線路に微妙に高い低いがあると車輪が浮いて給電が出来なくなるからだ
割り箸橋脚の形成も相当難しい
何度か試してみたがなかなか上手くいかない
接合部に軸穴をあけて爪楊枝を軸に固定するがやはり角度や長さの調整が難しく橋脚として使用するには線路面を合わせるのが難しい
丸い箸を加工しているので余計に精度を出すことが難しいのだ
DAISOでオモチャのトミカのゼネリック版のようなプラスチック電車を見つけた
シリーズ部品として橋脚や駅、踏み切り、鉄橋などもある
どれもスケールが合わないが橋脚だけは使えそうだ
駅も少し高さを調整すれば二両程度が停車できる長さも使い勝手が良さそうなのでついでに100円の気軽さ^_^一緒に買ってきた
ここは、丸割り箸利用した餘部(あまるべ)鉄橋形成もとっとと諦めよう
ここは貧乏人の身方!トミカゼネリックの橋脚があるじゃないの!
ベルニナ急行のイメージにはほど遠いがNゲージがスムーズに走れなければどうにもならぬ
DAISOジェネリック橋脚にも多少手を加えればなんとかなるかもしれない
おおかたの部材はDAISOで仕入れて少しだけ加工することしよう!
ここでも手づくりリューターが役に立ちそうだ
かくして、DAISO品と廃品で基本骨格を作るという逃げの姿勢で鉄橋模型ジオラマを作ることに決まった
なんとかジェネリック橋脚を半円形の線路下に這わせようとするが円弧線路に橋脚直線が合わない
橋脚の真ん中で少し折り曲げることにした
ドライヤーで炙って少しずつ曲げた
それでもレール下に隙間があいて走行が不安定になりそうなところは何度も試運転走行してチェックを行った
隙間が出来ている下には薄く切った発泡スチロールを敷いたうえで手芸用ノリで接着した
さらに6話に続くかも