追い風山行

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サイモン&ガーファンクル セントラル・パーク

サイモン&ガーファンクルのニューヨーク セントラル・パークコンサート 1981年に行われたこのライブの模様はDVDとして永く販売されている これ迄わたしも何度見たかわからない このライブは「明日にかける橋」の世界的ヒットのあと袂を分つことになったサイモン&ガーファンクルの再結成コンサートとなったものだ 中学高校の頃からわたしのギターのアイドルだったポールサイモン 今ならどんなことをしてでもセントラル・パークにライブに参加しただろう 当時はいまのようにインターネットでのラ

    • カシオペア ライブ

      広島チチヤスオールナイトジャズフェスティバル   就職したての夏の土曜日 参加は79年から82年頃までの複数回 何年と何年に参加したかは憶えていない のうが高原から始まったフェスはチチヤスハイパークに移転したあと何年かして消滅してしまった 野音の芝生で阿川泰子さんや渡辺貞夫さん 山下洋輔さんなどのバンドを一晩中聴いた タバコとビール缶が転がるどろどろの微睡みのオールナイト 思い思いに芝生の上に寝転んで 聴いているのやらないのやら 明け方のステージ 野呂一生さんのイントロギ

      • 続々 天井のライティングレールにほぼDAISO品だけでプロジェクターを吊った話

        百均のなかに500円商品ではあるけれどスライド式ライティングレールに取り付ける小型のブラケットライトを発見した しかもうまいことに支柱の途中に関節もついている 脚一本で吊れるかといえば耐荷重も不明なのでリスクが高い ならばと2本買ってみた 1本では不安なので2本付けで耐荷重を倍にしようという算段だ この2本の支柱狀ライトブラケットに座板をつけてプロジェクターを載せるか、懸垂用のネジに直接締めるような金具を自作するかの2択になる いったんライトブラケットを外して座板にねじ止

        • 続 ライティングレールにほぼDAISO品だけで古いプロジェクターを吊った話(100均の歩き方)

          いつしか天井設置を考えるようになった 天井から金具で固定する方法は確実な方法ではあるが、工事のコストはかかる 重量のあるものを懸垂するのでそれなりにしっかりと金具を天井固定出来なければ落下のリスクさえある いろいろ考えてみたものの 金具自体が重く、しかも角度調整できる機構を備えていないと画面の大きさや高さや傾きを補正することが出来ない 当然重くて高価なものとなる Amazonなどを調べても3キロまでの懸垂で15000円から20000円くらいの金具が必要だ しかも金具自体を天

        サイモン&ガーファンクル セントラル・パーク

          ライティングレールにほぼDAISO品だけで古いプロジェクターを吊った話(100均の歩き方)

          シンデレラフィットなんてそうそう出会えるものじゃないと思っていた 10年前、仕事用にとプロジェクターを手に入れたが最近は使っていなかった もう仕事には使わなくなったので 家庭用映画プロジェクターとして活用したい 10年近く前の製品なのでけっこうな大きさだ しかも重い 使ってみないとわからないことは多い 中華プロジェクターで安いものは軽量ではあるが昼間には見えないほど画面が暗い 明るいプロジェクターを用意すると必然的に重量が大きいものになってしまうのは古いプロジェクターで

          ライティングレールにほぼDAISO品だけで古いプロジェクターを吊った話(100均の歩き方)

          オリンピックは嫌いじゃない

          日本選手団の戦いにはほんとうに頭が下がります が、マスゴミによるオリンピック包囲網で報道があまりにも五輪一辺倒になっちゃいませんか 毎度オリンピックのその裏で、政府の予算をこっそり決めたり、こっそり消費税上げちゃったり、こっそり自衛隊部隊海外派遣きめちゃったりと過去の五輪でやり放題 こうなるとマスゴミの政治番の記者さんたち 眠ってるわけじゃないと思うので サラリーマンならきっと働いておられるでしょう?! となると、どこかで放送許認可と絡んで政治番記者がせっかくとってき

          オリンピックは嫌いじゃない

          マンガは嫌いじゃない 2

          ジパング結局最後まで読みました 焼け野原にならなければ日本は変われないと言ってきた米内が和平工作をしたような結末が描かれた 米内はもともと大艦巨砲主義の建艦設計者だった平賀に近かった故に逆に現実を受け止め和平工作に傾いたという発想で作られたとも考えられるがやはり何処か不自然に思える そもそも、ジャニーズ問題と同様に戦前から日本型マスコミは迎合型の記事特性と思想を持っている 大政翼賛会は国民に迎合したマスコミが生み出した泡沫だったが結局日本人を迎合型のレトリックで支配した

          マンガは嫌いじゃない 2

          わたし、まーつーや🎵いつまでもマツヤ🎵

          ではなく、モンブランという広島流川繁華街にいまもあるレトロな喫茶店におよそ30年ぶりに入ってみた ちなみに、深夜の喫茶店ではモンブラン近くにあるマツヤも繁華街で人気を二分していた喫茶店だ 昭和の若い頃  コンパあとあぶれた野郎達は深夜の喫茶店で反省会をひらいていた 仲間内でなぜか、深夜にパフェやプリンアラモードなどで締めるというのが流行った 全てが懐かしい 店内は古い焦茶の椅子とテーブルが所狭しと並ぶ 昔は店内に入るとタバコ臭かったのを記憶しているが今はそうでもない 当時

          わたし、まーつーや🎵いつまでもマツヤ🎵

          窓に西陽がはいる部屋は〜🎵

          「窓に西陽がはいる部屋は〜🎵いつも貴方のにほひがしてた〜🎵」  違う違う!! 「あなたが好きだからそれでいいのよ〜🎵」  それは、テレサテンさんの「愛人」!? それも違う‼️ エイジンさん風と言うのだろうか 絵の中に風を感じる独特の作風 光や風の色がつぶになって画面上に表現される 若い頃、山下達郎さんのレコードジャケットで馴染みがあった 大滝詠一さんのロングバケーションなどのジャケットもいまではわたしの宝物 加えて語れば、山下達郎さんの舞台芸術にも関わっておられると聞

          窓に西陽がはいる部屋は〜🎵

          碁盤斬り(ネタバレ少し)

          🎵5番街へいった〜ならば マリーの家に行き〜 どんな暮らししているのかぁ…🎵 しばらく留守にしていた 帰ってきてからすぐまた博多にむかった 一年ぶりの志の輔師匠の高座 演目は「柳田格之進」 ざっくりこんな噺だ 以前仕官していた清貧の浪人 高潔な振る舞いが邪魔をして仕官が未だ叶わない ある事でネコババの汚名をきた浪人 浪人ながらに汚名を着ては主家に面目たたぬと切腹を画すも娘からはならぬ!汚名を雪げと懇願される のちに格之進、疑い晴れるも濡れ衣を着せた店の主人と番頭を一太刀

          碁盤斬り(ネタバレ少し)

          マンガは嫌いじゃない

          だけど、なるべく読まないようにしていた ひとたび読み始めると結構際限なく読んでしまうからだ しかも人気マンガに限って長い! 数十巻の大作ものが多いのでうっかり手をつけるとどこまでもマンガの沼にハマってしまう ガキの頃から勉強はできなかったのであまり書物に触れていなかったぶん もし、このショボつく眼が元気ならマンガでなく出来るだけ活字を優先して読もうと決めていた しかしながら、友人からそのマンガの話を聞いたら矢も盾もたまらず読み始めていた こともあろうに全43巻の大作だ

          マンガは嫌いじゃない

          技量

          マーチンギターはアコースティックギターの最高峰のひとつ 本社はてっきりナッシュビルかと思いきやペンシルベニア州ナザレス 聞いたこともない地名だが、ナザレは聖書か何かに出てくるイスラエルあたりの聖地で ナザレスはニューヨークの西150kくらいの内陸の街のようだ メンフィス、ナッシュビルあたりにてっきりマーチンの本社はあるに違いないと思い込んでいた なので死ぬまでにはニューオリンズ、メンフィス、ナシュビルの音楽聖地巡りしようと目論んでいたもののナザレスまで加えると大変な行程に

          アニメ映画 ブルージャイアント

          ブルーチャイムなら色が変わってお知らせする洗剤だ 漫画はときどき読むが アニメ映画は久しぶり ずっと以前に見た「コトノハの庭」以来だと思う ブルーノートと呼ばれるジャズやブルースで使われる一定の音階(スケール)を 自由なテンポと自由な組み合わせで行われるジャズの演奏 個々人の技巧が要求される ブルージャイアントは小さな星が巨星となって輝くまでのストーリー 描かれるのは3人の若者 ひとりは天才サックス奏者  もうひとりは才能の塊ピアノ奏者 さらにもうひとりは伸びしろの塊新米

          アニメ映画 ブルージャイアント

          最終話         マロニエの記 オマケ

          ようやく羽田に戻ってきた 初日のバゲージ破損トラブルもあったので 手続きに時間が少し掛かったものの 無事に入国も済んだ 乗り継ぎの国内線にはまだ時間がある 帰国最初の和食は何にしようか? ヨーロッパにいる間さほど日本食が欲しいとは思わなかった ただ、喉の渇いたとき一番美味しかったのは 「お〜いお茶」だった 次回旅行の機会があればスーツケースに数本入れて持って行きたいなと本心から思った とりあえずこれ食べたいというものはないけど 可能なら「卵かけご飯」というのはどうだろう

          最終話         マロニエの記 オマケ

          第8話 マロニエの記

          旅行最終日はローテンブルクからハイデルベルクを見てフランクフルト空港から帰国だ 早朝ローテンブルクの城壁上通路を散歩してみた のんびりと歩いていたら朝食の時間が近づいた 3分の2くらい歩いて慌ててホテルに戻った 朝食が済みアウトバーンを抜けてハイデルベルクについた 活版印刷機の発明で有名なこの街は今回が初めての訪問だが 以前勤めていた会社にハイデルベルクという大きな印刷機があったので個人的には耳馴染みだ やはり機械で有名なこの町はお城と大学が街の中心だ 学園都市には独

          第8話 マロニエの記

          第7話 マロニエの記(ノイシュバンシュタイン城〜ローテンブルク編)

          フュッセンで目覚めると快晴の朝 昨夜見ることができなかったホーエス城へ朝の散歩に 朝7時の時報のチャイムの音が美しい♩ 騙し絵窓のあるお城は静かな佇まいだ 街の石畳みも美しい ドイツの観光地は日本のように綺麗に清掃や整備がされているので気持ちいい 朝食からシャウエッセンとハム 長野県で蕎麦が美味いように ドイツで食べるハムは本当にどこで食べても美味しい バスに乗り込みノイシュバンシュタイン城入り口のホーエンシュバンガウに 駐車場からさらにお城の展望台まで乗り合いバス

          第7話 マロニエの記(ノイシュバンシュタイン城〜ローテンブルク編)