AIが人類を滅ぼすかも知れないというAI脅威論は現状心配しなくてもいい、という見解
https://twitter.com/JosephJacks_/status/1728510229133119644
AI(人工知能)が人類に脅威を及ぼすというAI脅威論は古くから存在する。
その脅威論が具体化された形で表現されているのが映画「ターミネーター」に出てくるロボットたちであり、映画「2001年宇宙の旅」のHALなどである。漫画で言えば火の鳥の未来編に出てくる「ハレルヤ」も該当するだろう。
ここ最近、生成AIがあたかも意志を持っているかのように自然と人間と会話をする姿を見ていると、確かにこのままAIが進化し続ければ人間に脅威を与える存在になるのでは、と思わざるを得ない。
だがメタ(旧Facebook)のチーフAIサイエンティストでありニューヨーク大学の教授であるYann LeCun氏はそうした未来を否定する。
なぜか。
なぜなら、「AIが賢くなる」ことと「AIが人類を支配する欲望を持つようになる」ことに因果関係がないからだ。AIは「人類を支配せよ」とプログラミングをされていない限り、人類を支配する欲望を持つことはあり得ない。
誰がそのプログラミングをするのかといえば、それは人類である。AIが自発的に人類を滅ぼそうとする欲望をもつことはあり得ない。
そんな一連の講演を以下のリンクから聞いた。
AIが脅威を持つかどうかは、それを扱う人間の問題であり、AIそれ自体が問題となることは決してない。改めてそんなことが学べた動画であった。
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