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3段落日記:これから世に出て、頭角を現すであろう人

今日は、とある投資会社の知人と久しぶりにお会いした。その方とお知り合いになったのはもうかれこれ10年近く前になる。その10年間、その方は着実に投資の世界で実績を出し続けてきた。そしてついに、その会社の社長の後継者候補になった、との嬉しいお知らせを本日聞いた。

思えば大企業でも中小企業でもスタートアップでもプロフェッショナルファームでも、ようやく出世して初めて世に名前が出る頃には、「誰それ?すごい人なの?」と全くの無名である人が多い。だがその人は、それまで人知れず着々と成果を積み上げてきた人なのだ。世間的な知名度と会社内での評価は必ずしもリンクしない。むしろ成果を出し続けてきた人ほど、いわゆる外からみたらキラキラしている仕事だけでなく、泥臭くて地べたを這いずり回るような仕事もしているからこそ、世間的には知名度は低い。が、社内では高い評価を得るのだ。そしてついには世に知れ渡る存在となるのである。

今日はそんな、近い将来、広く世に知れ渡ることになるだろう方と面談をすることができて大変光栄だった。自分を高めるには、自助努力のみならず、「この人はすごい。尊敬する」と心の底から思える人々から、できるだけ刺激を得る必要がある。一方でただ刺激をもらうだけでなく、自分もこうした方々とこれからも相手してもらえるよう、日々努力を重ねていかなければならない、と思わされた日であった。

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