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歴史授業の先行オーガナイズ

小学生向け、歴史の予習の話。

最近、家にいる時間が増えて、家での過ごし方アイディアみたいなことが、盛んに情報交換されている。

まあ、しかし、僕は自宅が職場なので、緊急事態宣言じゃなくても10年前から「原則自宅」なわけである。

そして、子ども達を塾に行かせたり、高価な通信教材を契約する余裕もないので、僕自信の能力を、子ども達の体験や学習に全力で現物支給しようと思っている。

そんな想いで、最近我が家では、歴史の講義が盛んである。
歴史に興味を持つためには、漫画で読むとか、映画を見るとか、色々考えたけど、押しつけたら飽きるに決まってる。

僕が楽しく語るのが一番いい。
なぜかというと、子ども達の興味のツボをよく知っているからだ。

さあ、歴史の予習だ

長男が6年生で、いよいよ社会科の中で歴史(特に日本史)の要素が入ってくるのだ。

ちなみに、僕は中学~高校にかけて、歴史の成績は「2」だった。笑
「何が面白いのか全然意味わかんねー。」と思っていた。

あれから30年・・・歴史は面白い。
いいか、もう一度言うぞ。歴史は面白い。

だからね、歴史の勉強っていうのは、大前提として面白いものなんだよ。科目としては、そういうポテンシャルを持っている。にもかかわらず、僕は大嫌いだったのはなぜか。

「ただひたすら、暗記せよ」の向こう側

当時はとにかく暗記中心の勉強だった。
どう考えても、これが悪い。時代が悪いのか学校が悪いのかわからないけど、とにかく覚えたやつが勝者という世界だった。

僕は、中学生にして天才的な思考能力を持っていもかかわらず、言葉や年号をひとつも覚える気が無かったので、社会のテストはまったく点数がとれなかった。(・・・と思っている・・しかし、本当に頭の良い連中は、大抵歴史が得意で、しかも楽しそうだった。)

そして、その天才的な思考能力は、当時クソの役にも立たなかったが、30年後に開花することになる。

「へぇ~、当時こんなことがあったんだ」って知的好奇心。

そこから始まる妄想がすごい。何を考えていたのか、どうしてそんなことしたのか、もし、こうだったら?もし、あの事件がなかったら?

なにか一つの合戦の前後をさらうだけでも、一つの映画を見たような気分になる。

もったいないな。30年前からやっていれば。
歴史は楽しいって、誰も教えてくれなかったんだもん!!

歴史授業の先行オーガナイズ

暗記は現在も不要になったわけではなく、用語や人名などは、適時覚える必要はある。そのあたりは自分で興味を持ったら深めて貰えばいいと思う。

こんな時代はこんな様子だったという大きな枠組みがあって、細かい言葉は軽くながしていい。次に出くわしたときに、「ああ、それ聞いたことがある」っていう程度で十分だ。

縄文、弥生、古墳ときて、前回は飛鳥時代に入った。

今日は、聖徳太子を少し掘り下げた。
本当はもっとすっ飛ばしても良いと思うんだけど、冠位十二階、十七条の憲法、遣隋使の小野妹子くらいは軽く触れてもいいだろう。

次は、いよいよ大化の改新のあたりの話になるかな。

そうなると、蘇我氏3代の話もしたくなるけど、出来るだけ、深入りせずにさらっとね。

大化の改新といえば、今は645年って習わないんだって。
まあ当然ながら、僕はどう習ったか、まったく記憶にないけどね。

そんな調子で、近代まで大雑把に地ならしをしていこうと進めている。
一通り終わったら、鎌倉〜安土桃山のあたり、そして幕末~明治を少し掘り下げると良いかなと。

ちょっと興味深い漫画の歴史本を見つけたので、さっそくそれも注文してみた。

一緒にやってるこっちも楽しくなるね。

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ながおか@小中学生、高校生の子を持つ経営者
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