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どーも。きよともです。
IT関係に転職して、DX奮闘中。
最近は、M365について学び、アウトプットとしています

今回はM365のTeamsについてまとめます

■Teamsとは

ご存じの方も多いとは思いますが、Microsoftの出しているツールの1つです。
オンライン会議のツールのイメージが強いですが、
それだけではなく、チャット、ファイル共有や編集などを一つの場所で行えるアプリケーションです。
グループでのコミュニケーションやコラボレーションをスムーズにすることが出来ます。

主な機能

  • チャット
    チームメンバーとリアルタイムで簡単にチャットができます。個別にメッセージを送ることも、グループチャットでみんなと会話することも可能です。

  • ビデオ会議
    オンラインでビデオ会議を開催できます。家にいながらでも、世界中の人と顔を合わせて話すことができます。

  • ファイル共有
    重要なファイルをチーム内で共有できます。みんなで同じファイルを編集したり、意見を交換したりもできます。

  • コラボレーション
    WordやExcelなどのMicrosoft Officeアプリと連携し、みんなで同時にドキュメントを編集できます。

    オンラインで打ち合わせしながら、資料を共同編集することができ、
    私自身も、前職でも今の職場でも活用しています

■M365に標準装備なのか?

結論からいうと違います。
2024年4月から、Microsoft 365(Office 365)の一部のプランから、Microsoft Teamsが別売りとなりました。
※こちらの記事は2024年12月27日

■便利な機能なのに何故なぜ別に?

理由は独占禁止法の兼ね合いです。

2023年にM365/office365に組み合わせたTeamsの販売方法は欧州連合(EU) の競争法(日本でいう独占禁止法)に違反の懸念があると欧州委員会が提訴しました。

たしかにofficeは業務における標準ツールとなっている現代において、
そことセットでWEB会議ツールがあれば他社は中々入り込めないですね
(ユーザー側からすると便利ですが)

こういった背景もあり、日本での提供においても
Teamsを分けて提供するサービス体系に変更がなされました

■Teamsなしの対象となるサービスは?

今回のTeamsなしの変更はサービスによって、対応が異なります
まずTeamsが無くなるサービスとしては、

・Office 365 E1
・Office 365 E3
・Office 365 E3
・Microsoft 365 E3
・Microsoft 365 E5

こちらのサービスは●●●(NoTeams)という、
Teamsが無いプランへ変更となりました。

こちらのプランを活用しながら、Teamsも利用したい場合は、
別途、Microsoft Teams Enterpriseを契約する必要があります

上記は大手向けのプランになります。

300名以下の利用を想定した Business 系のプランでは
Teams付きのプランも引き続き提供されながらも、
Teamsなしといったプランも提供され、選べるようになっています

  • Microsoft 365 Business Basic

  • Microsoft 365 Business Standard

  • Microsoft 365 Business Premium

  • Office 365 F3

  • Microsoft 365 F1

  • Microsoft 365 F3

こちらのプランは「Teamsaあり」、「Teamsなし」
どちらのプランも選択できます

■まとめ

増々力を増すGAFA。便利な一方でサービスとして強すぎる側面から
今回の様に法律的に規制がかかる可能性も。

今後も社会的背景も加わり、サービスが変更される可能性は充分あるので、
検討する際は、最新の情報を確認することが大事になりそうですね。

■目指せDX人材

M365は金銭的な面で中小企業の救いの手になる一方で、
おそらく躓くの「デジタル人材不足」

今後の日本においてデジタル人材になることは
自分の業務をラクにするだけでなく、
様々な企業から必要とされる人材になることに繋がる。

私自身も、転職して日々デジタル人材と胸を張れる人材になるべく日々勉強中です。
ITパスポートやVBAやRPAの資格を取り
直近では、「DX推進アドバイザー」という資格もとりました

こちらの記事もぜひ参考にしてください

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