宮崎県日向市で地域活性を図った結果
まず私の生まれた町宮崎県に貢献したいと奮闘した3ヶ月間の記録
仕事と育児の合間を縫って地域活性化を図った結果何が見えたか!
現在私は、福岡で会社を経営している。
地元宮崎県日向市の為に何かしたいと動いた結果
たくさんの喜びの声と、活性化が進まない理由が見えてきた。
日向市(ひゅうがし)とは
宮崎県北部に位置するし、市の人口は約6万5千人で、市域面積は約357.68km²です。以下に、日向市の特徴をいくつか挙げてみます。
海も山もある
伝統文化が残っている
食べ物おいしい
人間が良い!!GOOD!!
以上のように、日向市には自然や伝統文化、農業・水産業、など、多くの魅力と人の良さがおすすめな大好きな地元です
そして宮崎を出て20年経つが県外に出て気づいたことの一つとして
「宮崎人は宮崎が大好き」
福岡東京都2拠点で過ごしてみて気づいたのですが宮崎人は宮崎愛が強すぎる!
決して戻りたいと思っているわけではなく、本当に宮崎が好きな人が多いと感じています。
だからと言って何をする・・・って訳ではなく宮崎人同士の交流やコミュニティーも沢山あるんですよね。
なので県外で寂しい思いをしている宮崎人の方は是非TikTokでコメントください(笑)
そしてそれに気づいた私は宮崎愛が強い人がどのくらいいるのかTikTokで呼びかけてみました。
やっぱり!!
あっという間に宮崎のコミュニティーができました(嬉)
そして立ちあっがったのです!
1. 日向市の地域活性化が必要な理由
人口減少や高齢化はメインの軸として
産業構造の変化
以前は伝統的な産業の需要が減少していることや、人員の不足により、地方の中小企業の存続が困難になっていることがあります。交通インフラの未整備
陸の孤島と呼ばれ福岡から車で4時間、空港からも1時間の立地に電車の乗り継ぎ等の不便さより「わざわざ行く」までもない土地という認識がある情報の少なさ
WEBでの情報の少なさも地域活性化の原因のひとつです。日向市に何があるのかが不明確です
以上のような要因が重なり合って、地域活性化が進まないと考えました。
これらの理由から何か自分にできる事はないかと考えたどり着いたのがフェスの開催でした。
2.情報発信の大事さ
実際に地元に帰省した際に感じる悩みを「観光客」も感じているのではと考えました。食事やレジャーに関して地域住民に聞かないと情報がないのです。
かろうじてInstagramやGoogleに情報が載っている店舗もありますが何年も前の情報であったり何が目玉であるかもわからない情報ばかりでした。
インターネットはあるが、WEBが流通しないという状況は、田舎地域でも起こり得る問題です。以下に、その原因や解決策について考えてみます。
情報発信が不十分である
興味を引くものでないため、閲覧者が少ない
地域住民がインターネット利用に不慣れであるため、WEBサイトの存在や利用方法を知らない場合がある
解決策:
地域の特色や魅力をWEBサイトで紹介する取り組みを行う
地域住民が利用するサービスや情報をWEBサイトで提供することで、地域の便利さや魅力をアピールする
WEBサイトの制作や運営に携わる人材を育成し、地域経済の活性化につなげる
この課題を解決するにはWEBサイト運営の支援など、地域の様々な方面で取り組みが必要となります。そこで着目したのがSNSでした。
普段からマーケティングに力を入れている分野である事
無料である事
この2点で事業者の皆様がSNSをもっと更新するきっかけや使い方を知る機会を作ろうと考えました。
3.取り組みの進行
まずは駅前でアーティストを呼んでフェスを開催することにしました。
フェスを開催することで地域の活性化や観光誘致を図りたいと考えたのです。
最大の目的は
日向市外・そして県外の来場者を施す事
そして事業者や地域住民にSNSでの発信力で何か事を起こす事が出来ると言う事を知って貰う。
いつもと違うイベントの為にInstagramとTikTokをメインに発信を続けました。
主には県外や市街の方はTikTokから
Instagramはスタッフさんや地域の知り合いや事業者様向け
このような流れで集客をおこなっていきました。
あれよあれよと人が集まり嬉しい反面
人が増えると進行が遅くなる・・・
こんな状況で日頃はワンマンなトップダウン経営でサクサク進める事ができない現状にもやもやしながら2ヶ月を過ごしたのでした。
まずは以下の取り組みを軸に行いました
アーティストを呼ぶことでフェスの規模や魅力を高め、多くの人に来場してもらいたいと考えました。
世代を30代半ば〜40代後半の子育て、金銭的・時間的な余裕のある世代にターゲットを限定しました。
事業者の売上が増加する様にスタンプラリーを行い300円毎にくじが引け、豪華景品が当たるような仕組みに致しました。
当日は、アーティストがパフォーマンスを行い、来場者【お子様も含む】が楽しめるイベントを開催する。
4.結果
アーティストのステージは400名以上の盛り上がり
スタンプラリーは長蛇の列〈景品はおおよそ6万円程度〉
予想では700名の来場者予測が1200名以上の来場者にお越し頂く事が出来ました。出展者様は過去最高売上の事業者様も多く多く沢山の方を笑顔に出来るとても素敵なイベントとして事業は完了しました。
《後日談はまた後ほど》
開催時刻は10時〜18時で午前中は雨が降っていたにも関わらず本当に驚きました。出店者様たちの売上は28出店で300万円を越していました。
うん、初開催にしてはまずまず上出来!
事業者さんが利益を上げれた事が最大の喜びとなったのでした。
4.今後の課題
地域住民の協力によるまちづくりの進展
日向市をでてから20年以上が経過し、実際の地元の特性を理解する事が少々困難な場面がありました。
新しい環境に対して、良い点よりも悪い点に目がいってしまう傾向があり今までにないものや事を受け入れてもらう事が困難だと感じました。ここは根気強く取り組むしかないですね!
なかなかスムーズにいかない!もやもやもや・・・
それが地域活性化が滞る原因とやる気を損なう事1000%
それを踏まえて取り組むことが大切だと感じました
※そう、全て初めから上手くはいかないのです。失敗こそが成功の鍵
何か事を起こす際は、一人では出来ません。
「前向きな人との協力同盟が必要」
これが今回の1番の学びでもありました。
この企画で20年ぶりに再開した友人や協賛協力頂いた方含めて本当に素晴らしい方達ばかりでした。やっぱり宮崎が大好きです♡
その日の動画を見返しても皆楽しそうで嬉しい!!!
疲れ果てていたけど誰かの楽しいに繋がったならよかった!!!
本当に感謝感謝の1日となりました。
日向市そして宮崎県の発展を願って。
またいつかの開催を出来る様に仕事に励む日々でした。
ご協力いただいた皆様、本当ににお疲れ様でした
長尾 亜矢
私たちは事業の軸が出来る基盤作りのお手伝いをしています。
動画配信やsnsでも情報を発信していますのでよければ覗いて下さい♪