poemes d'un jour 335
庭にて、七輪と土鍋で炊くご飯が大成功した。あと、第二農園や庭で採れた野菜など、美味しかった。
ここ最近、我が家では、安全で本物のご飯を目指して少しずつやっています。
前回は火力が弱く、水も足らなかったみたいで、固いご飯になってしまったけれど、今回はばっちりで、とても美味しかった。
火起こしは5分、火にかけて15分くらいで炊き上がる、その後タオルに包んで10分〜15分蒸らす。
少し甘い炭の匂い、二人でゆっくり火を眺めて、パチパチ音を聴いて、楽しかった。
つやつやでとても綺麗だった。
見た目と匂いで美味しいだろうことは分かったけれど、食べたら本当に美味しかった。今まで使っていたIHの炊飯器で炊くものが偽物のご飯だったことが判った。
最近、本物を探している。
これは、おそらく、栄養価も変化していると思う。
次の段階として、来月4月からさらに使用可能農薬が増えてしまう水道水をどうにかするべく、備長炭で浄化をしようと思う。これで、また1段階、本物のご飯になると予想している。
コンロで土鍋でも炊いてみましたが、鍋の底が焦げたし、七輪の方が美味しい!多分、七輪の炭の燃焼具合や風で揺れたり移り変わる自然の火加減が良いのだと思いました。直火で鍋底に当たっているのに何度やっても焦げない不思議。
第二農園にもキタアカリの植え付けをしました。芽出ししたものを20個。自然農の種芋。
もと水田だったそうで、家の庭や山より粘土質かな。畑だけど、自然の草や微生物での土作りこそがしたいので、今後の土の変化が楽しみです。
今日も前の借主さんが植えっぱなしにしていたブロッコリーやらニンジンやら収穫して帰ることが出来た。ニンジンが美味しくて驚きました。味が濃くてカボチャみたいでした。
ニンジン、ブロッコリー、ダイコン、カボチャが自然農の畑の野菜で、ご飯が七輪で炊いたもの。白米だけでもいけるくらい、野菜も焼くだけで満足の食事でした。
こっちも、ブロッコリー、キャベツ、ダイコンが第二農園の野菜で、金時草が庭ので、ジャガイモは種芋に買った自然農のキタアカリ。
これは前のですが、庭のルッコラと小松菜の間引き。今はもう少し大きくなっている。
あと、山に生えていたフキノトウも蕗味噌にしてもらい、食べました。これがめちゃくちゃ美味しかったです。フキより美味しい。
そんな感じで、まだ春のはじめだけど、すでに色々食べれるものがあるので、安心しました。まだ手を出してないけど、野草などもあるし。
なにより、本物のご飯を。
電子レンジとホットカーペットはもう捨てたけど、炊飯器、オーブントースターも片付けました。七輪でご飯を炊いたあとの炭は、そのまま火鉢で暖をとるために使用。本格的な冬は分からないけど、これくらいの季節ならこれで十分。ファンヒーターを使わなくて済むから、電磁波も音もなくリラックス出来る。
家、外出時の電磁波対策も完了しつつあります。また別で書きます。
とにかく、これで、ガス、電気、水道がなくなっても暮らせる自信となりました。あとは、湿気ですが、除湿機なしでは山の家なのでカビは生えそう。備長炭を大量に買えばなんとかなるのかもしれないけど、また除湿機の代わりの工夫も探してみたいと思います。
冷蔵庫もなくてもなんとかなりそうだけど、特に冬は要らないですが、タネの長期保存もしたいし、今のところ、使うことにしています。
人間に必要なものは、全部自然の中にあるということに気がついた。現代人が使っているものも、自然の物質や成分の加工品というだけで、だったら元の物でいい。
お金がなくても生きていけると思える。お金という価値観があるから、人は身動きが取れなくなっているのだとしたら…自由に生きれないのだとしたら、お金は無い方がいい。
心ある人同士なら、物々交換でも出世払いでも、何か仕事を手伝う、その他でも生かし合うことが出来ると思う。昔通っていた瓢箪山のbar howsはそんな場所だった。今の家の家主さんもそんな雰囲気がする。第二農園のオーナーさんもそんな感じがする。
七輪用の炭もいずれは買うでなく、自分で作れるようにしたいし、少しずつやっていきたい。
来週は、近所の畑コミュニティを覗きに行こうかなと思う。団体が苦手なので、参加できないかもだけど、実はめちゃくちゃ近所にある。椎茸なども作っているみたい。私は、あと、米とキノコが作りたい。
米は、陸稲といって、普通の畑や庭でも作れるやり方があり、それを試してみようと思う。
とにかく、自然のものを使って、何も買わなくていいようにしていきたいし、その方がその過程と結果で本物、本質に触れることが出来ると思った。