poemes d'un jour 344
山間の段々畑。上が溜池で、下は田んぼ、その間。岡山のエデンの地域で新たに貸してもらえた農地で畝作り、ベランダでポット育成していた苗の定植などした(本当は後日が良いけど、ポットでの日が経ちすぎてもうタイムリミットが)
ナス、オクラ、トウモロコシ、キュウリ、ズッキーニなど。
「半分刈っといたよ」と、村の貸主さんが親切に草刈りをしてくれていたお陰で、4メートルの畝を3つ作ることが出来た。奥の方は草でまだ入れなくて、全貌が明らかになっていないけど、4倍くらい作れそうな気がする、どうだろう…?
今日は朝5時に出発して8時過ぎから作業したけど、3つ作るので限界。
二人ともかなりがんばりました。
私は連日の畑仕事で腕の日焼けが半端ない感じ。これからもさらに色濃くなりそう。軍手焼け、半袖焼け。
二人で水、お茶、4L飲んだ。
私は普段お茶や水を飲まないけど、大量の汗が出るのでがぶ飲み。デトックスになりそう。
塩分も取った。
雨がちゃんと降ってくれるといいけど、今日も天気予報はハズレでかなり晴れていた。
1週間降らないと枯れるかも。なので、1回でもザーッと降ってくれたならば…。
恐いので、厚めに草マルチをして帰った。
土は良さそうなので、育ちそうな予感がした。苗が老化していなければ…
時間の制約があり、暑い真っ昼間に植えた。ストレスを受け弱るものは弱る、残るものは通常より強い株になると思う。
強い株は、種取りをして、同じ場所で連作していくと、さらにその土地に適応していくらしい。
連作はダメだとみんな言うけど、連作がよいという考えの方が正しいと最近は思い始めました。自然の植物は大体近くに種を落としてそこで群生するから。
ひとまず、庭の小松菜は2年以上同じ場所で1年につき3回くらい連作して今も普通に育っている。種は、別の品種に変わっていたりするけど。
肥料を与えないので、土の栄養の偏りが起こりにくいのかな。雑草が栄養素を蓄えているのか?理由ははっきり分からないけど、自然の土のことは思っている以上に信頼してよいのだと個人的には思っています。他の野菜もまた試してみます。
今日作った畝に早く雑草が生えて欲しい。出来れば草丈の低い柔らかい雑草が。畝の形を作って、太く蔓延る地下茎は大まかに抜いた。耕してはいない。
ここにはネキリムシはいなかった。だけど種まきしたら来るかもしれない。ネキリムシは、特に塩屋の庭や近所の畑で発芽したものを茎の根元から切って枯らしてしまう。退治して何度蒔き直してもまた全滅させられているので、種が勿体無くて気楽には蒔けない。
第二農園にも居るにはいるけど、そっちは被害は少ないのでそんなに気にならない。
だけど、新たな作戦で庭の種まきもまたやった。庭の雑草は美味しそうなのが生えていないので、昔持っていたF1種などのいらない野菜の種を3種類くらい大量に蒔いてそれを食べてもらう試み。その中に、本命の育って欲しい種を蒔いている。何かが一斉に発芽し始めたところで、さてどうなるか…。
そんなこんなで、まだネキリムシのいない岡山のNew農地でも種まきしたくても気楽に出来ない…豆類は茎が太いので大丈夫だし、蒔いた。ニンジンは直播するしかないので蒔いた。
ポット苗を作ってあとで定植するより、畑に種から直播する方が育ち的に良いし、作業量や資材もいらないし、何より自然なのでそうしたいけど、ネキリムシのお陰で揺れます。
防虫ネットも自然じゃ無いからやりたくない。けど、販売を考えると悩みます。家で食べる分には見た目は何でもいいので、ネットはなくていい。
まあ、無しでいいんだろう。
自分たちと考えが近い人にだけ買ってもらえれば。
とにかく、野菜や雑草の多様な生態系を目指すことで、それぞれの虫がバランスよく少しずつ居るという状態になれば、何かが全滅ということにはならないと思う(ネキリムシは雑食だから困るけど、ネキリムシの好きな雑草が何なのか知りたい)生態系の豊かさを大切にしたい。
新たなこの場所、二人ともとても気に入っている。何より、日当たりの良い広めの農地を確保できたことがよかった。山の方は木漏れ日なので。それぞれの野菜や山菜が好む場所に植えてあげることが出来るようになった。
来週は、草刈りなどして、全貌を把握したい。山の道の草刈りもしたい。
やることが多すぎるけど、二人ならやれる。
まだまだ植える場所があるのが精神的にゆったり。いつも狭い場所を細々と計算して使っていたので。
ただ週1では時間が足りないので秋から週2かな。
近くに野うさぎみたいな動物の糞があったので、できれば来週は、電気柵も設置したい。最近、この辺で猿の群れが出てるし、アナグマとかも居そう。