マガジンのカバー画像

私の本棚

13
読んだ本や日々の学びから自己成長や変化を楽しむコンセプトのマガジン。
運営しているクリエイター

#読書記録

あきらめることとやめることで人生を存分に楽しむ道筋ができる:『QUITTING やめる力』を読んで

諦めがよく、スパッと物事(や人間関係)をやめてきた20代の自分はどこへ行った? ここ最近、仕事で上手くいかないことが増えてきた。成果を出そうにも出せない。なぜだ… スキルや技術力が不足している? 社内での人間関係がよくない? 自分のやる気(モチベーション)がない? 上手くいかない原因をいろいろと考えてみた。悩んだときの必殺技のごとくいつものように大量の本も読んでみた。 あきらめが悪いと上手くいかなくなる社会人経験を積めば積むほど、日本社会に飲み込まれていく。いつの

ネガティブ思考の負のループに陥ったときの特効薬:『Chatter 頭の中のひとりごと』を読んで

ここ2週間ほど仕事においてネガティブな思考が続く状態から抜け出せず、ネガティブな思考に押しつぶされそうになり、頭の中の悪魔(内なる声)に苦しめられた。 社内事情を同じように分かっている同僚と話してみてもネガティブ思考をポジティブ思考に変換できない… なぜネガティブ思考の負のループに陥ってしまったのか同僚にいま目の前で起きている問題を話したくなってしまったから 職場環境に秩序を感じられない瞬間が多々あり自身のコントロール喪失感が高まってしまったから 今回ネガティブ思考の

理由なき学びを楽しもう!未来を拓く学びとは:『最高の学び方』を読んで

これまで「学び」というものにかなりのこだわりをもってきたことに気付いた。 どんなこだわりかというと、せっかくお金と時間を投資するのだからちゃんと見返りがほしいというものだ。 そのこだわりは、元を辿れば自分の英語教師時代の固定観念が影響しているのだろう。 生徒を試験に合格させねば 生徒を志望校に入れさせねば 教育が資本主義に翻弄された結果だ。 生徒の辛そうな顔を見ながら、自分自身も学びは単なる学びでよいのではないかと思いながらも、資本主義経済で教育を施すというのはそ

資本主義をどう生きていくかを考えよう!個人の生き残りをかけた闘い:『僕は君たちに武器を配りたい』を読んで

ITベンチャー企業であるサービスに携わっていると、資本主義で一企業が生き残っていくことの難しさと大変さを身に染みて感じる。 資本主義で、すでにより安くより良いモノ・サービスが溢れかえっている世の中。 消費者も何を選んだらいいのか、自分は何が欲しいのかを分からずに商品を買っている(買わされている)。 そんな中、どうしたらうちのサービスは広がるんや!多くの人に利用してもらえるんや!(利益を最大化していくにはどうしたらいいんだ!)みたいなことをただの一社員だが毎朝ふと思いなが