登山初心者から登山上級者への道
先日山のレベルについて書きました。
百名山登れるように進化したいものの、実際どんなレベルが必要か?
進化過程を書いているところは少ない気がしたので、安全に登るための、山のレベルを書いておきます。
基本的には難しい場合は判断して、折り返したら大丈夫です。
脊柱管狭窄症でコルセットの人が登山で治して上級登山者までレベルを上げた人に会いました。
その方は一人で、レベルアップしています。
高尾山から始まり乗鞍岳、アルプス連山制覇してます。
設計士で読図ができたのが大きいですが、習わずとも進化できると希望の星になりました。泊り登山までしています。
遭難している人は読図知識なく歩いた結果遭難しています。
レアケースなのでバディを組むことをお勧めします。
初級者から上級者成長過程
レベルアップの道筋を載せます。
これで安心です。
私は不安でも頑張れるか、断念できる勇気と強い心が必要と思います。
登山発達レベル:初級者脱出の道
月1でその辺の山を登っているのが基本になります。
山が日常になるという話です。
きついと思ったら折り返し、友達になるプランです。
初級者から上級者の水準
山を知る:900mくらい
その辺の山が楽勝になり通えるようになる。
山に注目しましょう。
初級:沼る1000mから1200m
山に通いたくなった人は山ラーの入り口です。
山頂で読書するのがきっかけで山にこもるようになりました。
中級:高い山トライ標高1400m以上標高差1000m未満
1000m未満通うようになって、雲が近いところ行きたくなったらもうあなたは山に沼っています。
是非百名山のケーブルカーで行けそうなところに行ってみましょう。
上級:アルプス連山など泊りで縦走
雪山もトライしてみようと思ったあなたは上級者です。
鬼滅の刃の雲取山など登ってみたく…目指しています。
山の上での脱水症状・緊張性頭痛
一番難しい内容は実はトイレです。
レベルが上がるとトイレがありません。
トイレを我慢して、飲まず食わずで登ってしまい、下山後に脱水症状や頭痛で動けないケースがあります。(隣の人がまずその壁にあたりました。)
30分毎に一口ずつ飲む、汗で出た分を飲むとトイレは近くなりません。
食べ過ぎたり、ゆっくりしすぎると体の中で吸収されずにトイレが近くなります。
なのでまめにしてみましょう。
私も最初ミスって、トイレに行きたくなってしまいトイレのために登山口まで降りたことがあります。
高い山の上の低体温症
軽装備で山をナメてるといわれるのが、高い山の強風問題です。
風が強すぎるあまり、低体温症になります。筋肉が硬直して動けなくなります。
命を落とします。
重くてもザック・靴・服を持っていきましょう。
山の上なら霧や大雨に化ける可能性があり雨の日は潔く断念がおすすめです。
登山で病気を治したのも驚きでしたが、一人でここまでスキルアップした話はとても強力でした。山では無理して登るのではなく無理なら折り返す勇気が必要だと知りました。
高尾山で、遭難者もいるほどに無人の山は危ないです。
なんとなく進むのではなく、慣らしていき、ダメなら潔く断念しましょう。
山で身の危険を感じると日常のストレスが、下がります。
危険な体験と、自然を歩いて生活しながら進化した人間は自然を欲しています。山に登ることは素晴らしいです。
山に通う人が増えますように。
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