ブライダルフェアで学ぶ営業手法


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ブライダルフェアに参加して、プランナーさんとの会話で感じたことをメモ。
自分は営業畑の人間ではないので、以下のテクニック的なものを感じて、非常に感銘を受けた。

【① 商品の良い点は、買い手に口に出させる】
→💡この商品が良いもの買い手自身に自己暗示させるためなんだろうなぁ。
具体的には以下のような感じ:
・会場や料理などに対して、「どこをいいと思ったか?どうしてそこをいいと思ったのか?その他は?」と、見学中、移動中、相談中の都度質問責めにあった。
・挙式候補日が2個しか提示されず、片方は仏滅だったため、もう一方が好ましいと伝えた。その際、何故その日を好ましいと思ったのか、”良い理由”を述べさせられた(片方が仏滅という消極的な理由では満足してもらえなかった。。)

【② 確定した体で話を進める】
→💡既成事実としてしまうことで、断ることに罪悪感を感じさせる効果があるのかなぁ。
具体的には以下のような感じ:
・「ここにどんな写真を置きますか?絶対見たいので楽しみにしてます!!」

【③ 即決させる】
→💡比較や考えるための時間を与えない!
具体的には以下のような感じ:
・本日中に決定してくれれば割引を適用!
・我々が他との比較をしたいと伝えると、プランナーさんは「今ここで一緒に他の会場の写真を検討しましょう」と。

以上のようなテクニック的なものを体感していい経験になった。プランナーさんによるのだろうが、結構マニュアル的な人だったのかなと思う。

ただ一点、やり過ぎかなぁと思ったことは、
私たちに対して「お二人のことを大好きになったので、是非ここで挙げて欲しいんです!」と何度も仰っていたこと
この短時間でそれは無理があるだろう、、、と逆に冷めてしまった。
何事もやり過ぎ言い過ぎは危険だ(悪い気はしないけれど)

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