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真昼の遊霊

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学校の文芸部で書いた作品を掲載しています。各作品の製作制限時間は10分です。さあ、続きを書きましょう。
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#エッセイ

私は考える〇〇である。

『人間は考える葦である』とはよく言ったものだが、私は葦とも言い得ないような人間であるよう…

大蒜
4年前
3

ピンクの夕焼け

春先だろうか、夕焼けが赤く染まるのではなくあたり一面ピンク色に見えるときがあるだろう。私…

大蒜
4年前
5

有り余る暇

今年度も半分終わってしまいましたがいかがお過ごしでしょうか。 僕は学校にも行けず、バイト…

大蒜
4年前
3

好きなにおい

誰しもが「好きなにおい」と聞いて思い浮かべる匂いがあると思いますが僕の場合それはパン屋さ…

大蒜
4年前
6

林檎のお話

あかい。まるい。おおきい。うまい。「あまおう」である。はたしてこれは本当にイチゴを指す形…

大蒜
4年前
4

煙草

タイトル通り煙草について書きます。 こんなのを書くくらいだからもちろん僕も喫煙者なんです…

大蒜
4年前
5

ミルク色で満たして

ここ数日読んだ、何冊かの本の中に冷めたコーヒーを飲み干す描写があった。 依頼人と探偵の間に用意されたコーヒー、別れ話をするカップルの間にあるコーヒー。 場所も喫茶店であったり、探偵事務所であったり、誰かのキッチンであったり色々だった。 私の話をすると、私ってコーヒー苦手なんだよね。 匂いは好きだし、飲んでいる大人もかっこいいと思うけど、あの苦味は苦手かな。 多分冷めたコーヒーの描写は時間の経過だったり、張り詰めた空気感を出すためにあるんだと思う。 でも、私はコーヒ

迷子の迷子の大学生

ただ立ち尽くしている。ここは交差点の真ん中。前進すればいいのか後退すればいいのか、右折す…

大蒜
4年前
7

味覚

どうやら味覚も人に合わせて成長するようだ。 僕は苦いものが苦手で、ずっとビールもコーヒー…

大蒜
4年前
3

趣味「ウイスキー」の男

趣味としてウイスキーを挙げられたらかっこいいと思うんですよね。 例えば友人を家に呼んで「…

大蒜
4年前
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