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009:散歩|柴又-矢切-青砥-小岩
地図も見ず、15km歩いた。
友人に誘われて、柴又に行った。男はつらいよの舞台ということで、とらさんの像があったり老舗の店が建ち並んでいて、観光地化しているな、とは少し思ったけど良い街並みだった。若い女性が多かったのは少し意外だった。
柴又を歩いたあと、矢切の渡しという舟に乗って川を渡った。その川は東京と千葉の県境で、渡ると千葉県松戸市の矢切という場所に着く。矢切は農地であり、その昔矢切に農地を持つ農家が江戸に行く時・帰る時に橋などがなかったから、舟で渡っていたのだそう。その名残の舟に乗った。
矢切のあたりは特になにもなかった。広く散策すれば何かしらはあるのだろうが、観光案内所の人に聞いたらこの辺りは何も無いからね〜と言われた。しょうがないから、北総鉄道の矢切駅を目ざして歩いた。30~40分くらい歩き続けたらなんとか着いた。
その時点で夕方くらい。もう少し歩くか、と電車にのってそのまま青砥へ。平成初期の名残が残っているような商店街は趣が深かった。青戸(住所では青砥ではないらしい)を探索したあと、(おそらく)中川に沿って下って行った。そうしたら総武線の小岩駅が現れた。
小岩駅に新しく出来た商業施設の中にあるくら寿司で夕飯を済ませ、またねと解散。
良い日だった。