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集中のし過ぎを防ぐには

数年前に全集中の呼吸って流行りましたね。何かに集中するってすごい事だし、皆さん憧れると思うんですが、何事も「やり過ぎ」は危険ですよって話です。


仕事中のわたし

職員室って皆さんどんなイメージですか?
学校の先生がそれぞれ、仕事をしている。テストの採点をしている。電話対応して忙しそう

現に、そういう場面もあります

ただ、(差別だと言われそうですが)女性が多い職場なので

とにかく喋る!ズーーっと雑談

そのための上のイラストのような状況で授業を作ったり成績をつけたりしています。
常にではないですが、年度末や年度始めなどは、本当にこんな感じです。

で、集中して仕事できるならいいじゃないの?と思うじゃないですか。でも「やり過ぎ」によって弊害が出現したんです。

今から4〜5年前のこと。実習指導中に右手に違和感。何か痺れるような?
ただし、すぐに改善したので大したことないと思い放置。

しかし、その日を境に日中の色んなタイミングで右手の親指、人差し指、中指が痺れるような感覚になる

脳梗塞?でも症状が進行しないし…
でも、まだ子供も中学生だし気になる…
…病院に行くか(医療系の人間はじぶんで診断する人が多く、病院に行くの嫌う人が多い)


気のせい?

脳外科の医師「うーん。MRIみたけど何もないよ」
私「でも、確かに痺れてるんです」
脳外科の医師「じゃあ、整形外科とかで見てもらう?」

整形外科の医師「うーん。MRIみたけど何もないよ」
私「でも、確かに痺れてるんです」



整形科の医師「うーーーーーーん。ん?これ?」

MRIでは整形外科のベテラン医師が見過ごすぐらい小さく首の骨が神経を押してる?ような画像

整形外科の医師「これが神経を押してるから痺れるんだね」
私「手術ですか?」
整形外科の医師「いや、こんなので手術しないよ。とりあえずビタミン剤飲んで様子見て」(ビタミンは神経の修復に必要な材料なので、よくCMでもやってます)

しかし、何故?首の神経を圧迫しているんだ?事故とかした訳でもないのに


皆さんもご注意!

ん!首? ストレートネックか?
後で職員室の隣のデスクで仕事をしている教員に聞くと、集中して仕事をしている時の姿勢がものすごいらしく


これがヤバイ

元々、身長が高いのでノートPCで仕事をしたり、紙に文字を書き込んだりすると顔がどんどん机に近づくようになる


これは理にかなった姿勢だった

試しに、小学校の時の音読のような姿勢をとると痺れが消える!

しかし、自分で姿勢が崩れているのって気づかないし、それが継続する時間が長くなって痺れてくるから、痺れてきて姿勢を直しても結局意味がないし…

で探して見つけたのがJINSMEMEというメガネです(現在は販売終了していますので手に入らないです)

メガネの鼻に当たる部分にセンサーがついていて、姿勢が悪い時間が一定を超えるとApple Watchに通知が来ます


販売終了が悔やまれる

テクノロジーのおかげで今は手の痺れが重症化する前に姿勢を正したりできるので症状はほぼないですが、それでも集中しすぎると肩こりや頭痛が発生します。

で、これは集中しすぎる時間も問題なのでは?と考え探したのがポモドーロテクニック

以前からテクニックは知ってたし、何個かアプリを入れてみたことがあるんですが使い勝手が(というか英語表記が苦手で、やりたいことができない)…

色んなアプリを入れては消してを繰り返してたどり着いたのがBluebird


まだ無料プランで使わせてもらってます。すみません

タイマーをセットして仕事をします。残り時間が5分になったら(これは設定で変更できます)、Apple Watchに通知がきます。これで、一旦休憩の近くだなと意識しながら仕事をしていくことでやり過ぎを防ぎます

なお、このアプリ「時間ですよ!」の後にプラス5分ってのがあって
まだ、もうちょい切りのいいところまで…って時にタイマーを延長できます

自分はやり過ぎを防ぐ目的で使ってますが、その日1日の集中時間が可視化されてモチベーションアップとかにも役立ちそうです


学生が勉強時間を可視化するのに良さそう。でもプロ版高い

自分はちゃんとやってるつもりでも、自分を客観的に見ることなんてなかなかできない。でもそれが生活習慣病になる人と同じ仕組みなんで、姿勢だけでなく様々な自分の健康は自分で管理できる時代になってきたんだなと思います

新しいiPhoneで日本は来年以降だとアナウンスされているAppleのAIでは食べ過ぎ、運動不足などをサポートしてくれればいいなと思っています

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