孤独とパニック
おかげさまで8月2日から医療法人ながの医院は開業いたしました。
一週間目で50名もの患者さんたちにきていただきました。
先代からの馴染みの方もきていただき恐縮するばかりです。
まだ数日ですが年齢や性別に関わらずパニック様の症状を訴える方が多いと感じました。
その方々に共通しているのが精神的な孤独です。
ご家族と一緒に暮らしていたり、仕事をしている方がほとんどですが、様々な理由から他人を頼れない状況があるようです。
そういう人の中にはアルコールや抗不安薬などで何とか乗り越えてきた方も少なくありません。
パニック発作がある場合、その人の精神的な孤独を考えなさいと川谷医院の川谷大治先生から(川谷先生は西園昌久先生から教わったと仰ってました)教えられましたが、まさにその通りだなと実感しています。
パニックは決してその人の敵ではなく、その人に危険を教えているのです。
まずは浅く広くでいいので依存先を増やして、足場を増やすことが改善に向かう道かと思います。
私も開業したばかりで孤独になりがちですが、スタッフたちに相談しながら進んで行こうと思います。
ご予約はHPをご覧ください。
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